出歩けない時だからこそウォーキング。週末ウォーキングのすすめ

ここ最近、人込みや大勢の人が集まるお店などには出歩きづらくなりました。フィットネスクラブに行くのも不安です。かといって自宅にずっといるのも気が滅入ってしまいます。そんなときこそウォーキングをしましょう。週末ウォーキングをおすすめします。

川沿いをウォーキング

せっかくの休みでもあまり出かけられない

気温も高くなり、桜の開花宣言もちらほら出ています。例年なら春の近づきも感じられ、花見などに出歩きたい気分です。

しかし昨今の状況により、せっかくの週末もあまり外出できない状況です。
フィットネスクラブに行くのもちょっと不安ですし。
自宅にいてテレビなどでコロナウイルス感染の状況を見るのも気が滅入ってしまうのではないでしょうか。
自宅でゴロゴロしていてもストレスがたまります。

そんなときは自宅の近くをウォーキングするのはいかがでしょうか。
ウォーキングをすると運動効果以外にも多くの効果を得ることができます。

一週間で150分以上の有酸素運動を

健康を保つには一週間で合計150分以上の有酸素運動が効果的です。

 

アメリカでは健康を維持するには「一週間で合計150分以上の有酸素運動」が有効だといわれています。
日本では「健康づくりのための身体活動基準 2013」というものがあります。
その中で生活習慣病予防に関することではあるのですが「30~60分の中程度の有酸素運動を週3回以上」することが推奨されています。

中程度の運動とは息が少し弾み、汗ばむ程度の運動のことをいいます。
書きかたは違いますが、どちらとも合計すると150分前後になります。
息が弾む程度の有酸素運動を週に150分以上すれば、カラダにいいということになります。

ぶらぶら歩く散歩では強度が弱く、早く歩くウォーキングはぴったりの強度の運動です。

運動が合計150分になるのが目標です。
週末2日間にウォーキングをして、平日に1回程度運動をすれば、合計150分は達成できるのではないでしょうか。

週末ウォーキングをして合計時間を稼ぐもの一つの方法です。
もし天気が良ければ週末ウォーキングをしてみましょう。

ウォーキングの効果

ウォーキングの効果はこれまでブログでたびたび書いてきました。

 

「ウォーキング」運動効果以外のメリット

ウォーキングのいいところ。「景色を楽しめる」「一人になれる」「運動習慣ができる」

ウォーキングをするとカラダのチェックができる。こころのチェックもできる

走らなくてもいい。まずはウォーキングをしよう。

健康運動指導士の認定財団である「健康・体力づくり事業財団」はウォーキングの効果を発表しています。
ウォーキングの効果は

・心臓や肺の機能が向上する
・肥満の解消や予防に役立つ
・動脈硬化の促進を抑えるHDLコレステロールが増える
・高血圧が改善される
・骨粗鬆症の予防に役立つ

などが挙げられています。
カラダだけではなく心にも影響を及ぼします。

・認知症
・うつ病
・精神的な緊張、うつ、疲労

などの予防改善にも有効とされています。
長くウォーキングを実践してきた私としては、そのほかにも効果があると思っています。
思考の整理にもなりますし、気分転換にもなります。

いつも筋力トレーニングの重要性を発信していますが、ウォーキングなどの有酸素運動は筋トレと比べ、誰でも取り組みやすく気軽にできる運動です。
マシンや重りがなくてもできますし、自宅の近くでもできるからです。

短時間トレーニングの積み重ねであるウエイトトレーニングとは違い、有酸素運動は長時間カラダを動かし続けることができるので、考えごとをするには最適なのかもしれません。

 

有酸素運動の代表的な種目であるウォーキング。
週末は人込みを避けて、屋外をウォーキングしてみてはいかがでしょうか。

気分転換にもなりますし、最低限の運動量も確保できます。

 

【編集後記】

新型コロナウイルス感染。石川県の発表では県内感染者は今のところ8人です。
そのため、首都圏のようにあまり緊張感がないように感じます。
食料の買い占めも今のところありません。(あったら困るのですが)
今後どうなるのか誰もわからないので気持ちがすっきりしません。
しかし、今は踏ん張りどきです。
油断せず毎日を過ごしたいものです。

 

【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを

・鶏づくし重

おしらせ 2  
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