スキーヤー、ボーダーのみなさん。そろそろ冬の準備をしましょう。

雪を待っているみなさん。北海道では雪が降りました。一部のスキー場では人工の雪でコースが着々と造られています。
今シーズンのスノーデビューは人工雪か天然雪か分かりませんが、そろそろ準備をしましょう。

完成*友人宅のチューンナップルームにて

 

冬に向けての準備

北海道旭川や札幌では積雪がありました。北陸でも除雪車の点検や、降雪時に線路の雪をかきわける、ラッセル車の試運転など冬に向けての準備は始まっています。

 

 

先日のブログでも書きましたが、今年は暖冬傾向にあるそうで、あまり早い時期の降雪は期待できないかもしれません。

雪なんて、まだまだなのに早めのタイヤ交換。メリットとデメリット。
まあ、降雪を期待しているのは、スキー場関係者とスキーヤー、スノーボーダーだけでしょうが。

8日金曜日には岐阜県にあるウイングヒルズ白鳥リゾートのスキー場がオープンします。
もちろん人工雪(アイスクラッシャー)+人工スノーマットのコースですが、とても素晴らしく
十分に楽しめます。

私もこれまで何回もオープンの日に行きました。
ウイングヒルズ近辺のスキー場のいくつかは、同じような時期に人工雪で、オープンします。
早く滑りたい、早く行きたいという時期で、あまり混まない仕事の平日休みの時は
いつも行っていたのです。
(最近は回数が減りましたが)

人工雪で滑らなくても、という人もいるでしょうが、
スキー大好き、スノーボード大好きな人は、そろそろ準備をしてもいいのではないでしょうか。

ウインターシーズンに向けての準備

ウインタースポーツの欠点は道具がいることです。もちろんレンタルもありますが、
すべてがレンタルだと、お金もかかりますし、ウエアだけだとか、
手袋、ゴーグルだけは持っている人も多いのではないでしょうか。
それにしても多くのグッズが必要です。日ごろ使わないグッズたちばかりなので
どこかにしまっているのではないでしょうか。
ウインターシーズンに向けて点検も含め、そろそろ準備をしておきましょう。

スキー、スノーボードの点検

スキー、スノーボードの点検です。「明日、行こう」と思っても道具が倉庫にあったり、
車庫の奥深くにあったりすると、取り出すのが面倒になります。
「行くのは今度でいいか」となるので、今から出しておきましょう。

手入れ不十分でしまってあった人は、エッジがさびているかもしれません。
誤解を恐れず言えば、一回雪の上を滑ると、さびの汚れは取れます。
それより、板にワックスだけは塗っておきましょう。
ワックスをアイロンで溶かして塗るのが理想ですが、なかなかできない人も多いでしょう。

スプレーでもいいですし、ワックスを直接塗ってもかまいません。
いざとなれば、クリスマス用のキャンドルでも、仏壇用ろうそくでも構いません。
ワックスを板に塗るのが大切です。
特に子どもさんの板にはたくさん塗っておいてください。

よく女性や子どもで、滑り過ぎるのを心配して塗らない人もいるのですが、滑らない板は危険です。
雪が板について、板が滑らないと、おもしろくありません。

スキー板を出しておくこと、ワックスを塗ることがセットです。

ストックを確認

ストックが見当たらないパターンがよくあります。スキーの場合はストックと板がセットです。
ストックをセットしておきましょう。

ウエアを干す+防水スプレー

クリーニングがしてあっても、取り出すと「むッ」とした臭いがあるものです。
一度干しておきましょう。臭いが飛んでくれます。
防水スプレーがあれば、ついでにかけておきましょう。

スキーに行く出発前でもいいのですが、スノースポーツは準備が大変です。
どうせ防水スプレーをかけるならば今でも一緒です。
出発前の一手間を減らせます。

ゴーグル、手袋、帽子の確認

グッズの確認です。
確認しておかないと、出発前日、見つからないことがあります。
結構、あたふたしてしまいます。
また手袋が劣化で朽ちていることもあります。
ゴーグルも保管が悪ければ曇りやすくなります。

今の時期に確認しておけば、劣化の発見もできますし、
ダメなら買っておくこともできます。

そして忘れがちなのは、1日券などを入れるカードホルダー。
家にたくさんあるのに、スキー場に持っていくのを忘れることがあります。
現地で300円ぐらいでしょうが、各スキー場のカードホルダーを集めているのではなければ
準備しておきましょう。
私も何回も忘れて、悔しい思いをしました。

ブーツの劣化の確認

経年劣化によってブーツはダメになります。数回しか使っていなくてもです。
スキー場には、よくブーツのかけらや、ブーツの留め具が落ちています。
劣化で壊れたやつです。
以前、スキースクールをしていた時、生徒さんのブーツの底が私の目の前で
抜けたのを見ました。びっくりしました。
ブーツを踏み抜いた感じです。笑いをこらえるのに必死でした。

ありえないこともあるので、このブーツを買って何年経つか思い出しておきましょう。
10年選手の場合は要注意です。
お兄ちゃんや、お姉ちゃんのおさがりも危険です。
ジュニアのブーツは特にもろいですから、確認を。
大人の場合ブーツが壊れても笑いになりますが、子どもの場合は事故に繋がるかもしれません。
子ども用のブーツは大人ほど高額ではないので買ってあげましょう。

買う準備(買い物の工夫)

もし、今シーズン必要なものがあれば買う準備をしましょう。

そろそろ大型スポーツ店にもスキー、スノーボード関連のものが並びます。
私は並び始めたときが一番いい買い物ができると思っています。
長い間、スキーやボードに関わってきましたし、スポーツショップの店員さんと
仲がよく、いろいろ教えてもらったからです。
最後に、買い物をするコツを書きます。
あくまでも大型スポーツ店の話です。プロショップとは事情が異なります。

ジュニアのスキーセットはお店に並んだらすぐに買う

ジュニアのスキーセットは、基本的にはシーズン終わりごろまで、値下げをしないことが多いです。

もし子どもにスキーセットを買おうと思ったときは、雪が降る前に買いましょう。
値段も変わりませんし、在庫豊富です。

そして一番の理由は、お店が空いていることです。
ブーツの試し履きや、ウエアの試着は時間がかかります。
人が多いと子どももストレスですし、親も大変です。
店員も忙しくてじっくり接客できません。

どうせ買うなら今からです。
ゆっくり試着、試し履きをさせて買いましょう。
買ってあげるのに、子どもがイヤイヤ試着をしたり、
親が子どもを叱りながらお金を払ったりするのはもったいないです。

ジュニアのセットの購入は今からです。

ジュニアのウエアは安くならない

ジュニアのウエアは基本的に安くはなりません。
よく売れますし、お店の主力商品です。
売れるので安くする必要がないのは想像できます。

布ものは儲かると言われていますし。

在庫のある時期。混んでいなくて、子どもがゆっくり試着できる時期に購入しましょう。

去年モデルは今買う

去年モデルを買うならば、今からがいいです。
値段は残念ながら、3月の最終価格より上がっています。
古くなっているから安くなっている、昨シーズンのままの価格、
というイメージがありますが、一番安いのは特価の時か、シーズン終了の時です。
シーズン初めは少し上げてあることが多いです。

しかし、安いのは間違いありません。多少在庫もありますし、
他店舗から取り寄せてもらうチャンスもあります。

昨年売れなくて全国からメーカーに返品したものを、お店のバイヤーがメーカーから
大量に買い付け、大特価で売られていることがあります。
中級モデルがねらい目です。目をつけておくのもいいかもしれません。

ちなみに最高級モデルもあることがあります。
私は以前、定価20万円以上するバートンのスノーボードをこの時期に買いました。
元の値段が高いので、5万や6万というわけにはいきませんでしたが、
店員さんのすすめもあり、絶対にありえない値段で買うことができました。
さすがにこの板を履くときはロックキーを持っていきます。
トイレもダッシュで行って帰ってきます。

余談でしたが、今の次回がねらい目です。

アクセサリー(手袋、帽子、ゴーグルなど)は出たらすぐ

手袋や帽子などのグッズはアクセサリーと呼ばれています。
アクセサリーはプライベートブランド(PB)とナショナルブランド(NB)が豊富です。

PBとは大型店の系列会社が作ったり、メーカーに作らしたりしたものが多いです。
いわゆる。デポ・ブランドや、オーソリティ・ブランド、
ゼビオ・ブランドと呼ばれるものです。

NBはメーカーが作ったもので、例えばアシックスやアディダスなどがそれにあたります。

PBは時期が来ればすぐに、そして大幅に安くなりますが、
NBはシーズン終了まであまり安くなりません。
私たちが知っているメーカーのアクセサリーが欲しければ、お店にある時に買いましょう。

 

帽子やフェイスマスク、ゴーグルなどはみなさん、半端なく試着します。
多くの人がかぶったフェイスマスクは、気分的に嫌なものです。
ゴーグルも指紋でべたべたですし。いくら拭いて、見えなくても人の油は強烈です。

NBのアクセサリーは安くはならないので、在庫がある早い時期に
キレイな状態での購入をおすすめします。

よって昨年のモデルは、覚悟して買いましょう。
フェイスマスクや帽子は一度洗ったほうがいいかもしれませんね。

 

以上、準備についてまとめてみました。

 

すべてを通して、早い時期に準備することがいいようです。
しっかり準備をして、そしていい買い物をして

雪を待ちましょう。

【編集後記】

ある部活動の監督と来シーズンに向けての話し合い。
要望を聞き、意見をいい、充実した1時間でした。
春からスタートダッシュができるようサポートできればと思います。

 

【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを

・ちゃおず

 

おしらせ 2  
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