スノーボードの魅力は気持ちよく滑ること。そして転ぶこと「も」楽しいです。
*セイモアスキー場にて
スノーボードの魅力
スノーボードの魅力はたくさんあります。
・新雪に浮かぶような浮遊感
・雪面を切り裂く感覚
・エッジの音
・風切り音
・ターンの気持ちよさ
・滑走の気持ちよさ
・滑降の気持ちよさ
・スピード感
・滑り切った満足感
・雪面の感覚
・エッジの感覚
・エッジ切り替えの感覚
・ファッションの楽しさ
・跳んだり、はねたり(私はできませんが)
・まわったり(少しだけできます)
などの魅力があります。
そしてスノーボードならではの魅力。
転ぶこと「も」楽しいのです。
スキーは転ばない
スキーはある程度、上手くなれば転ぶことは少なくなります。
転ばないように滑るのが目的のひとつでもあります。
私は以前スキーのインストラクターをしていました。(2023~2024シーズン活動休止中)
インストラクターはユニフォームを着て活動します。
はじめてインストラクターのユニフォーム(イントラ・ウエア)を着たとき、
先輩から言われたことは
「イントラ・ウエアを着ているときは転ぶな」と。
スキーは転ばないことがひとつのステータスです。
緩い斜面ではもちろん
・急斜面
・不整地
・コブ
・ウエーブ
などでも転ばないようにしていました。
イントラ・ウエアを着たインストラクターが転ぶのはカッコ悪いですから。
そして私の周りにいたスキーの上手い人はめったに転びませんでした。
しかしスノーボードは少し違います。
上手い人も、インストラクターもバンバン転ぶのです。
(もちろんレッスン中は転びませんが)
転ぶのをみても、下手だと思いませんし、
「インストラクターなのに」とも思いません。
スキーと違って転んでしまうスポーツなのです。
そもそもスキーとスノーボードの成り立ちが違います。
スキーは雪山を移動する手段が起源です。
・人が移動する
・ものを移動させる
ことが始まりなので、転んでいてはたいへんです。
スノーボードは遊びが起源だといわれています。
(移動手段でも使われたそうですが)
サーフィンを雪でする感じでしょうか。
遊びが起源なので、「できて楽しい」「できなくても楽しい」
が根本にあるのでしょう。
だから、ゲームというスノーボードを失敗する(転ぶ)ことも、
楽しいのかもしれません。
派手に転んで爆笑する、されるのも楽しさのひとつです。
スノーボードは転ぶスポーツなのです。
転んでもいいように準備する
スノーボードは転ぶスポーツです。そして転ぶのも楽しいスポーツでもあります。
転ぶのが楽しいスポーツですから、転んで痛いおもいをしたり、
ケガをしたりすると楽しさがなくなります。
楽しく転ぶためにはある程度の準備が必要です。
・ヘルメット
・リストガード
・ヒップガード
この着用は楽しく転ぶための準備です。
(もちろんケガの予防です)
ヘルメットは頭の予防。
転んだとき手や足は最悪、骨折ですみます。
命の危険は少ないです。
しかし、頭を強く打つとたいへんです。
命の危険にもつながります。
・スキーやスノーボードはヘルメットをしよう。だいじょうぶ、似合わないと思うのは自分だけ
リストガードは手首の予防。
転んだときやビンディング装着のときに
手首をつきます。
手首を痛めないためのグッズです。
ヒップガードはお尻の予防です。
転ぶとき、尻もちをついてしまうパターンが多いものです。
硬い雪面にお尻を打つと、最悪な場合、尾骨を骨折します。
尾骨を折ると、自然に治るまで待たなければいけません。
(基本的に治療は痛み止めクスリとシップのみ)
イスに座るたびに痛いおもいをしなくてはいけません。
体育座りなんてできません。痛くて……。
お尻を守る大切なグッズです。
・スキーヤーが、スノーボードを始めようと思ったときに準備するグッズ
このように、転んでもいい準備をしておくと転ぶこと「も」楽しくなります。
スキーと違い、スノーボードは転ぶものです。
滑ることも楽しいですが、転ぶこと「も」楽しいスノーボード。
バンバン滑って、バンバン転びましょう。
■今日のあとがき
3/8(金)事務仕事、インプット以外はオフ。
お昼、最近見かけて行きたかった
金沢中央市場にあるカレー屋さんへ。
辛いのは苦手なのでおそるおそる。
店員さんは親切で、詳しくメニューを教えてくれました。
今回はシンプルな金沢カレーにオムレツをトッピング。
(サフランライスで)
次回は「赤のバターチキンカレー」に挑戦です。
■Something new Once a day
・金沢カレー研究工房 金沢中央市場店
・BAZZ HEAT フライヤーベスト スペースブルー