ウォーキングのコツは姿勢と足の着き方、腕の振り

ウォーキングは取り組みやすい運動の一つです。姿勢、足の着き方、腕の振りをちょっとだけ工夫して歩いてみましょう。

ウォーキングコース

いつでも、どこでも、誰にでも

ウォーキングはいつでも、どこでも、誰にでもできるとても身近な運動です。

 

冬シーズン真っ只中です。寒くて運動なんてしたくないものです。
しかし、家の中ばかりにいると運動不足になり、余計なものまで食べてしまいがちです。
体重アップも恐怖です。

雪が膝まである豪雪地方を除き、寒くても雪が積もっていなければ、身近な運動のウォーキングでもやってみましょう。
(雪国の金沢市も市内は雪が積もっていませんが)

ウォーキングは簡単に始められる有酸素運動の一つです。

 

姿勢と足の着き方、腕の振り

ウォーキングを効果的に行うコツは姿勢と足の着き方と腕の振りです。そのコツをまとめてみました。

 

姿勢

運動において姿勢は最大のポイントです。
姿勢が崩れると、最大のパフォーマンスが発揮できません。
運動による効果も少なくなります。
そして姿勢の崩れによってケガを引き起こす可能性も高まります。

ウォーキングにおけるよい姿勢は、動き(歩くこと)の効率を高め、腰や背中などにかかる負担を軽減します。

「胸を張って歩く」などと本に書いてありますが、その意識だけでは腰や背中に力が入ってしまいがちです。
胸を張るポイントは目線です。

下を向くのではなく、頭を起こしましょう。
すると自然に胸がおきてきます。
上体を立てるイメージでも構いません。

上体を立てるイメージを持つと、上半身が股関節の真上になります。
上半身を立てるイメージがもてなければ、上半身をリラックスさせ、股関節の真上に乗せるようにしましょう。
自然と上体が立ってくるでしょう。

顔を上げて目線は前へ。上体を立ててみましょう。

足の着き方

足の着き方のポイントです。

足の着き方を意識過ぎるとリズムよく歩けなくなってしまいます。
人それぞれにクセがあるので、一気に変えないようにしましょう。

気がついたとき、やってみるといった感覚で大丈夫です。

基本、足はかかとから着地します。
これを意識しすぎると大股になったり、弾んだような歩き方になったりしてしまいます。
かかとから着くのですが、

「つま先から着かない」

ようにしましょう。
そうすることで、自然にかかと着地になるものです。
リズムに乗ってきて、自然にかかと着地ができるようになると、大きなスライド(歩幅)で歩けるようになります。

ちょこちょこ歩きやピタピタ歩きはやめてみましょう。
かかとからスムーズに着地ができるようになれば、そのあと母指球に体重が移動し足が地面から離れるようになります。
ちょこちょこ歩きやピタピタ歩きではなくなります。

☆母指球とは足の裏、親指の付けねにあるふくらみのところです。

腕の振り

多くの方が、一番気にかけていないのが腕の振りです。
腕の振りは足の運びと連動しています。(だから重要です)

スムーズな腕の振りが、スムーズな足の運びにつながります。
足の運びがスムーズになれば、移動距離が延びます。
スピードも上がるので、運動効果もさらにアップします。

腕の振りで需要なのは力を入れないことです。
大股で歩く、早く歩くことを意識しすぎると力が入ってしまいます。
力を入れないコツは、両手を軽く握ることです。
卵を持った感じがいいといわれています。
手の中の卵がつぶれないような握り方です。

ちなみに卵は生卵でもゆで卵でも関係ありません。
つぶれないように軽く握るのがポイントです。

軽く肘を曲げるのもポイントです。力を抜き肩から自然にスイングしましょう。
腕の通るルートは体側(カラダの横)近くです。
腕が前でクロスしたり、わきが空いたりするとバランスが崩れます。

力を抜くことがポイントですが、腕をだらっとするわけではありません。

軽快にスイングしてみましょう。

ちょっとだけ工夫するとまたやりたくなる

ウォーキングはすぐに飽きてくるものです。そのためみなさんはいろいろな工夫をしています。

ウォーキングは距離やコースを変えたり音楽を聴いたりするなど、継続する工夫が必要です。
やる気を保つための工夫です。

私もいろいろ工夫をしています。
ウォーキングを継続させる、ちょっとしたコツ
ウォーキング。出発前から終了までの様子
ウォーキング。毎回コースを変えないのは頑張りすぎないため。

みなさんもいろいろな工夫をしているでしょうが、その工夫に加えて上記に挙げたウォーキングのテクニックも使ってみましょう。
これまでと違った感覚が生まれるかもしれません。
もっとウォーキングがしたくなるかも。

物事はやればやるほど奥が深くなってきます。
それがまた楽しく継続につながります。

ウォーキング習慣ができている人はウォーキングテクニックも意識してみましょう。
3つのコツをぜひ。

【編集後記】

満を持してau Payで支払を。
上手くいかずにレジで迷惑をかけてしまいました。
結局支払いはできず。
予行練習しておくべきでした。
原因は……わかりません。
(それでもIT苦手とは言わないようにしています)

 

【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを

・エンド・オブ・ホワイトハウス
・エンド・オブ・キングダム

始めたばかりの人にとってウォーキングをすること自体トレーニングですが慣れてくると物足りなくなってくるものです。
そんなときは、姿勢、足の着き方、腕の振りを意識してみましょう。

ウォーキングのコツはそこにあります。

おしらせ 2  
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