部活動のサポート。トレーニングコーチとして生徒によく言う言葉

トレーニングコーチとして高校部活動のサポートも仕事の一つです。生徒によく言う言葉を紹介します。

部活動のサポート*インチワーム ウォーミングアップ

「あたりまえだと思っちゃダメだよ」

「トレーニングのサポートを受けられるのは、あたりまえだと思ってはダメだよ」と折に触れて言うようにしています。

 

地方の高校で、トレーニングのサポートを受けられるのは特別なことです。
多くの高校、多くの部活動がある中で、外部からコーチを招くことができるのは
一握りの学校です。
都会の高校ではよく聞きますが、学校の数が絶対的に多いので、
割合から言えば同じくらいかもしれません。

外部コーチの中で多いのは、技術コーチです。
顧問の先生のサポートをしたり、実質監督だったり、というのもあるのではないでしょうか。

次に多いのはケアトレーナー。テーピングをしたり、ケガのケアなどもしたりする
セラピストです。
中には、そのほかにトレーニングも、メンタルも、栄養もできるトレーナーがいるそうです。
スーパースターです。(私も受けてみたいです)

柔道整復師や鍼灸あんま、PTなどがよく帯同しています。

********************
そんな中で、トレーニングだけを(ケアやテーピングはしない)サポートする私を
選んでくれることは珍しいことです。
責任を感じています。
********************

値段は様々でしょうが、外部からコーチをお願いするには私を含めお金がかかります。
どの学校も資金が豊富にあるわけではなく、学校の予算と保護者会(部費)から
捻出しているわけです。

遠征も、道具にもお金がかかるなか、コーチ代を出しているのですからこれは特別なことです。

生徒には、キツいことをさせられる奴が来たと思うのではなく、
学校や監督、保護者のみなさんが協力しくれているからこそ来ることができた
(サポートできる)と理解して欲しいのです。

「トレーニングをサポートしてもらえるのは、特別なことなんだよ」と。

「3年間は短い。ケガだけはしないようにしよう」

高校生活は3年間です。長く感じますが、部活動に打ち込めるのは2年間ちょっとです。そこでケガをしてしまうと、選手生活はもっと短くなります。

 

「アクシデントによるケガは100歩譲って仕方がないとしても、防げるケガはしないでおこう」

とも言います。
そのため、ウエイトトレーニングでは徹底したフォームチェック(道具の扱い方を含む)。
フィールドやコートでは減速、着地の仕方など徹底的に練習します。
セルフケアの方法も。
無事これ名馬の話もよくします。
「無事これ名馬」そのためにトレーニングを

2年ちょっとの高校での競技生活。
ケガで短くなるのは、何よりもったいないことです。

ケガをすると痛いですし、これからうんと長い人生に影響が出るかもしれません。
ケガする可能性をトレーニングによってなるべく低くすること。
これを理解して欲しいのです。

 

「あたりまえのレベルを上げる」

キツい練習や、キツいウエイトトレーニングなどを自らすること。それを「あたりまえ」だと思えるようにして欲しいのです。「あたりまえのレベルを上げる」です。

 

普段やっていることは「あたりまえのこと」です。
「あたりまえのレベルを上げる」とは、普段やっていることの負荷を上げて
それを「あたりまえ」にすることです。

例えば
毎日20回腕立てをしてから寝るとします。
それが長く続けば、その人にとって、腕立てを20回してから寝ることが
「あたりまえ」になります。

ある人は毎日100回腕立てをしてから寝ているとします。
その人は100回腕立てをすることがあたりまえなのです。

同じ「あたりまえ」でもレベルが違うのです。
(もちろん腕立てを100回するのがいいとは言っていません)

このように人によって「あたりまえ」が違います。
レベルには差があるのです。

「あたりまえのレベル」が違うのです。

 

キツい練習を特別なこととして、とらえるのではなく、いつもの
「あたりまえの」練習としてとらえて欲しいのです。

 

以上、3つのことをよく言っています。

生徒には「何度も繰り返し言っている」と思われているかもしれません。
しかし、折に触れて言うようにしています。
伝わるように伝えています。
伝えると伝わるは違う。伝わるために伝える。

 

そして、生徒に言うのは、自分への覚悟の言葉でもあります。

 

【編集後記】

朝から、ある競技団体の「フィジカルトレーニング指針」の手直しをしていました。
(12月末に提出予定)
イメージはできますが、うまく書面で表せず、一部、紙に書いて写真で送りました。
絵心(デザイン能力)がなくていつも恥ずかしいです……。
少しでも形になって、ジュニア育成の参考になってくれればうれしいです。

 

【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを

・さぶろべえ とり野菜セット

おしらせ 2  
タイトルとURLをコピーしました