一位になれなくても一番はじめにはなれるかも。「一番はじめ」をめざそう

努力しても一位には、なかなかなれないものです。しかし、少しがんばれば一番にはなれるかもしれません。一位になれなければ、一番はじめをめざしましょう。

全日本マスターズ*全日本マスターズ(2019)にて

 

一位には、なかなかなれない

一位には、なかなかなれないものです。

 

まだ小さいころは、関係する周りの人数が限られています。
活動範囲も狭いので比較的一位にはなれるものです。

・かけっこで一位になった
・水泳で一位になった
・暗記で一位になった
・絵や音楽で一位になった

などなど。

しかし年齢が上がるにつれて人間関係も活動範囲も広くなります。
すると競争があれば簡単には一位にはなれなくなってきます。
そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

私はスポーツをしていましたが小学校の校内で一位になれましたし、中学校の校内でも一位になれました。
金沢市では何回も一位になれましたが、石川県では二位が最高でした。

高校生のときは高校校内をはじめ、金沢市でも石川県でも、一度も一位になることはできませんでした。
いつも悔しい思いをしていました。

大人になって挑戦した競技。
県内三位や市内二位はありましたがやはり一位にはなれませんでした。

昨年は日本一をめざしましたがやはり二位でした。

本気で目指した日本一。残念ながら銀メダル。(再)

一位になるのは並大抵のことではなく、いくら努力してもなれないものです。

日本、各都道府県、各市町村そして各地域。
範囲を狭くしても、いずれの地域には上には上がいます。
大人になれば一位はとても難しいものになります。

 

しかし一位は難しくても、一番にはなれるチャンスはあります。

・一番はじめにやる
・一番はじめになる
・一番はじめに行く

など、一番を狙う・狙わないに限らず、地域を限定すれば一番はじめにはなれる可能性はあります。

 

私が石川県で一番はじめになれた6つのこと

私はスポーツ競技で一位になれませんでしたが、石川県で一番はじめになれたことが6つあります。

 

「石川県で一番はじめになろう」と狙ったのもありますが、結果そうだったこともあります。

石川県初、健康運動指導士のプロ(自称)

石川県初の健康運動指導士のプロになりました。
自称ですが。

健康運動指導士は国家資格ではありません。
(公財)健康・体力づくり事業財団の資格です。

保健医療関係者と連携しつつ安全で効果的な運動を実施するための運動プログラム作成及び実践指導計画の調整等を行う役割を担う者の資格です。

私がその資格を取得したときには石川県に60名ほどの健康運動指導士がいました。
資格保有者は役所や保健所、フィットネスクラブで働いている人がほとんどでした。

国家資格ではないため、柔道整復師や理学療法士のように、その名称で必ず仕事ができるわけではありません。

私は14年前に石川県ではじめて開設された健康増進施設

医療法人社団光仁会 木島病院
医療法42条施設
「スポーツリハビリ きじま」

に、健康運動指導士として就職しました。

石川県初の病院併設メディカルフィットネスクラブでした。
私の健康運動指導士合格をもって施設は開業しました。

「これからもパイオニアとして頑張って欲しい」が私の原動力

 

健康運動指導士として給料をいただいていたのは間違いなく私が石川県初です。
だから当時は自称プロだといつも冗談で言っていました。

現在、県内には4つ病院併設の施設があります。
そこでは数人の健康運動指導士がその資格で働いています。

 

*医療法42条施設は開設の条件として健康運動指導士の常勤が必要です。

 

アメリカスポーツ医学会ACSM/HFS(現在ACSM/EP-C)

アメリカスポーツ医学会(ACSM)認定ヘルスフィットネス・スペシャリスト(HFS)です。
現在は名称が変わりACSM/EP-C)と呼びます。

 

ACSMには世界90か国以上5万人以上の会員がいます。
ヘルスフィットネスやスポーツ医学の資格を認定しています。
(日本では約400名)←正確ではないかも

現在「ACSM/EP-C」は日本語での受験ができなくなりました。
私が受験するまでは東京の会場で一斉にペーパー試験と実技試験をやっていました。

私はACSMの試験が、各地のコンピューターセンターではじめておこなわれるようになった年に受験しました。
金沢市には受験できるセンターがなく、隣の富山県のコンピューターセンターまで受験しに行ったのです。

とても難しかったのですが運よく合格できました。
私にとって、はじめてのオンラインテストでしたし、とても思い出深いものになりました。

施設のテスト担当の方に聞いたのですが、北陸(富山、石川、福井)でのオンライン試験初の受験+合格だったそうです。

北陸三県で一番はじめの受験&合格でした。
(正確ではないのですが、ACSMオンライン試験の受験は日本初だった可能性もあります)

 

日本トレーニング指導者協会認定・上級トレーニング指導者(JATI-AATI)

日本トレーニング指導者協会認定・上級トレーニング指導者(JATI-AATI)の資格も石川県ではじめて取得しました。

 

日本トレーニング指導者協会認定・上級トレーニング指導者(JATI-AATI)は日本トレーニング指導者協会(JATI)の認定資格です
上級トレーニング指導者(AATI)は上級資格のひとつです。

 

当時は特別に認定されたAATIは全国にいました。
会の発足にあたり尽力された方や、すでに実績のある方々が事前に認定されていました。

私は、はじめておこなわれた第一回目の試験を受験したのです。

全国から5名が受験しました。
かなり苦戦をして、おそらくギリギリでしたが、なんとか合格することができました。

日本で初の試験+石川県初の合格でした。

 

日本トレーニング指導者協会認定・特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)

特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)の資格取得も石川県一番でした。

特別上級トレーニング指導者(JATI-SATI)は日本トレーニング指導者協会が認定する最上位資格です。
上記のAATIを取得して5年後に受験資格が与えられます。

この資格も私が試験を受ける前には全国に数人いました。
しかしまだ試験は実施されていませんでした。
会として第一回目の特別上級試験が行われ、そのとき受験しました。

審査は書類審査(一次審査)と講習会の受講と小論文(二次審査)からなります。

私を含め第一回の試験には3名受験しました。
私以外のお二人はとても有名な方でした。

3人とも合格しました。
(合格した3人を入れて当時資格保有者は28人くらいでした)

会初の試験+石川県一番はじめの取得になりました。

 

日本ストレングス&コンディショニング協会(NSCAジャパン) 認定検定員(現マスターコーチ)

日本ストレングス&コンディショニング協会の認定検定員(現マスターコーチ)の資格取得は北陸三県で一番でした。

 

世界最大のトレーニング団体である全米ストレングス&コンディショニング協会(NSCA)があります。
そのNSCAが認定している資格には

・CPT(認定パーソナルトレーナー)
・CSCS(認定ストレングス&コンディショニング・スペシャリスト)

という二つの資格があります。

NSCAの日本支部であるNSCAジャパンには、二つの資格とは別に実技の検定資格(レベル1検定)がありました。

安全で効果的なウエイトトレーニングができているのかを検定するテストです。
その検定(テスト)を審査するのが認定検定員です。

テストをジャッジするのですからデモンストレーション能力とジャッジできる目が審査されます。
一回目の試験は不合格でしたが、一年後の試験ではなんとか合格することができました。

北陸三県で一番はじめの資格認定になりました。

これはひそかに狙っていました。
全国に二十数人しかいませんでしたし、北陸三県には誰もいなかったので。
全国では32人目の認定でしたが北陸では取得したのが一番でした。
まだ北陸エリア(北陸三県)には私だけです。

 

日本テニス協会 フィジカルコーチ(JTA RPC)

日本テニス協会 フィジカルコーチ(JTA RPC)もテストを受けました。

 

日本テニス協会が行うはじめての事業でした。
フィジカルコーチ(RPC)をはじめて公認するということで21人が試験を受けました。

・ケーススタディ
・プログラムデザイン作成
・面接

などのテストを受けました。

受験条件はいろいろありましたが「簡単な英会話ができる」が私のネックでした。
(全く英語ができないので)

面接では「英語が全くできない」と伝えましたが、これまでの実績(ジュニアのブロック合宿)と意気込み?が認められなんとか合格。

合格者7名が日本テニス協会初の公認フィジカルコーチになりました。
おかげで、ナショナルチームの合宿やジュニアのブロック強化合宿に参加することができました。

合宿に参加していた大坂なおみさんはまだ18歳でした。
(国籍はまだアメリカと日本をもっていました)

合格したことにより、はじめてナショナルトレーニングセンターやJISSで活動することができました。
(延べ10日ほど参加できたのはいい思い出です)

合格者のうち一人は現在も四大(英・仏・米・豪)大会に帯同しています。

7人の中の一人でしたが日本で一番はじめの公認でした。

 

チャレンジすれば一番になれる。特に一番はじめならば

チャレンジすれば一番になれる可能性があります。特に一番はじめなら狙うこともできます。

 

上記で書いてきた記事のように、自分で勝手に範囲を決めれば一番になれます。
そして自分で勝手にランキングをすれば、あんがい一番になれるものです。

 

一年前、自宅の近くに24時間ジムがオープンしました。
お店関係者などは事前に会員登録していたでしょうが、私はオープン(会員募集初日)の10分前にジムに並び、受付をしました。
もちろん会員登録一番でした。

会員ナンバーは残念ながら「00001」ではありませんでしたが、一般のお客としては実質一番でした。

一番だからと言って何もメリットはありませんし、とくに自慢できることではありません。
一番に受付をしただけですから。

しかし、そのお店が存続する限り

「あのお店の会員、一番乗り」

と、少しうれしくなってしまいます。
完全な自己満足ですが。

 

今は全日本スキー連盟のフィジカルコーチ一番をめざしています。
まだ正式に発足するのかわかりませんが、テニスのフィジカルコーチのときにお世話になった友人二人と一緒に、スキーに関するトレーニングの指導書を作っています。
発足もしくは実施されれば、まずは私を含め三人で関わることになります。

スキーとスノーボードは本格的にやっているので、決定すれば楽しみが増えます。
(不確定要素も多いのですが)

 

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社会人になると、一位には、なかなかなることができません。
競う範囲も広いですし、強敵もたくさんいますし。

しかし、

・新しいことにチャレンジする
・すぐにはじめる
・早くから並ぶ
・誰もやったことがないことをやってみる

など、なにかを探してチャレンジすれば一番にはなれる可能性があります。

 

一位をめざすのはもちろん素敵なことですが、一番はじめをめざすことも楽しいことではないでしょうか。

 

 

 

 

【編集後記】

大雨の一日でした。
大雨と大雨の合間をぬってウォーキングに。
2回も歩くことができました。

 

 

【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを

・冷やし味噌まぜそば(お願いして麺半分に)

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