「これからもパイオニアとして頑張って欲しい」が私の原動力

3月30日に言われた言葉「これからもパイオニアとして頑張っていて欲しい」が今の私の原動力です。スポリハ木島病院「スポーツリハビリきじま」

石川県初の医療法42条施設

石川県初の医療法42条施設はパイオニア施設でした。

 

3月30日、私がとても尊敬している医療法人社団光仁会木島病院理事長竹内尚人院長にかけてもらった言葉です。

竹内院長には私のわがままを、最後まで気持ちよく認めていただきました。
それだけでも十分なのに、この言葉。
感謝のしようがありません。
13年以上お世話になりました。

4月からブレることなく、やってきているのは間違いなくこの言葉が原動力だからです。

竹内院長もパイオニア精神の持ち主。
常に新しいことにチャレンジしてきた方です。
石川県初の医療法42条施設オープンもその1つです。

 

医療法42条施設とは、簡単に説明すると、

厚生労働大臣が定める設置基準等を満たしていると、医療法人でも疾病予防のための運動施設を併設てもいいといった法律です。
(健康運動指導士、それに準ずる能力を有する者が配置されなければいけません)

整形外科医で、スポーツドクターでもある竹内院長が石川県で初めて施設をつくったのが

「スポーツリハビリ きじま」

医療法42条施設です。

スポリハ26年前にアスレティック棟に移動しました

2016年私の「健康運動指導士」資格取得をもって2月にオープンしました。
当時、石川県内には健康運動指導士が90名ほど登録されていましたが、多くが行政やスポーツクラブなどで働いていました。
石川県で初の施設です。
正真正銘、私が健康運動指導士として職を得た石川県第1号です。

「プロの健康運動指導士」と冗談で言っていました。

今は県内に4か所ぐらいに増えています。

 

そんな経緯もあり、院長は私に言ってくれたのでしょう。
これまで様々なトレーニング資格の取得に取り組んできたのを認めてくれていたのかもしれません。

 

トレーニングの資格

 

「健康運動指導士」資格取得のあとトレーニングの資格にも挑戦してきました。

トレーニングコーチをしたいと思ったら、まずは資格にチャレンジしてみましょう

トレーニングを仕事にしたい学生と13年前の私にアドバイス

遅くにこの業界に入ったので、実力も経験もありませんでした。
しかし、
・経験を積んで
・力がついて
・自信が持てるようになるまで
・待っていても
一生できない気がしました。

とりあえず、勉強しながらやっていこうと思ったのがトレーニング資格の挑戦でした。

全日本スキー連盟、スノーボード準指導員

これはトレーニング資格ではありませんでしたが、ぜひ取得したい資格でした。この資格があればスキー場でインストラクターができる資格です。

2001年にスキーの準指導員の資格はすでに取得していました。
ちょうど、スノーボードが面白くなったのと石川県にいる400名を超えるスキー、スノーボードのインストラクターなかで、2つ持っているのは3人しかいませんでした。
私がスノーボードの資格をとれば、4人目になれるし、スキースクールで両方教えられると便利だと思ったからです。

2012年に合格し、県4人目のダブルライセンスになりました。
当時は思ってもいませんでしたが、今になって思うと

スキーのインストラクターの中でも、あまりうまくなかったので、それだけでは、「人との違い」になりませんでした。
スノーボード資格を取得したことで「人との違い」を出したかったのでしょう。

スキーインストラクター×スノーボードインストラクター=県で4人

スキーの技量・普通×スノーボードの技量・普通=「人との違い」

になったのです。

日本トレーニング指導者協会認定資格

日本トレーニング指導者協会(JATI)の認定資格もその一つです。

JATIには3つの資格があります。

・トレーニング指導者(ATI)
・上級トレーニング指導者(AATI)
・特別上級トレーニング指導者(SATI)

2011年までAATIは日本全国にいました。(SATIはまだ創設されていませんでした)
これまで、実績がある方や協会発足に多大な貢献した方が、先駆者として特別付与されていました。

石川県でも大学教授が、一人持っていました。
私は2011年3月に合格して、石川県で2番目になるのですが、今の試験制度(筆記+実技+師範能力)になっての初めての受験者でした。

全国で5人受験しました。

5年後の2015年3月にSATIも受験します。
全国にはすでに20人ほど認定者がいました。
この資格も今の試験制度(審査+講習+論文)になって初めての受験者が私でした。
全国で3人受験しました。

石川県にはいなかったので、石川県初のSATI取得者になれました。

日本ストレングス&コンデショニング協会認定検定員

日本ストレングス&コンデショニング協会(NSCAジャパン)の認定検定員にも挑戦しました。

この資格は、NSCAジャパン独自の資格です。

NSCAジャパンにはレベル1検定というものがあります。
NSCAジャパンが定めたガイドラインに則って、ベーシックなレジスタンスエクササイズのレベルを検定します。
その検定を検定するのがこの資格です。

2013年と2014年に受験し、2回目でやっと合格できました。
正式ではありませんが、当時は58名いたので自称59番目認定者です。

石川県に誰もいなかったので、トレーニングコーチとして安全で効果的なトレーニングを広めたいという思いから受験しました。

北陸三県で初の取得者になりました。
直接ではないですが、仕事の幅も広がりました。

日本テニス協会フィジカルトレーナー

日本テニス協会初のフィジカルトレーナーも受けてみました。

2016年8月、日本テニス協会のフィジカルの強化ということで、公募がありました。テニス経験なし、英会話能力なしでしたが、テニスのブロック合宿に参加したこともあり、応募しました。

選考+プログラムデザインのケーススタディー試験+面接

でした。私を含め9名が選ばれました。
日本テニス協会認定フィジカルトレーナー(RPC)です。

現在は一部停止中ですが、ナショナルチームの合宿、各地でのブロック合宿にたくさん参加させていただきました。

 

これらすべての資格は、勉強しながら取得した資格でした。
まさに、自分の力量を気にせず走りながら取ったようなものです。

竹内院長にもすべて報告していました。

トレーニングコーチ

トレーニングコーチという名称に前からこだわっていました。

 

パーソナルトレーナー、フィジカルコーチ、フィジカルトレーナー、S&Cコーチなど、私があまり区別がついていないころからこの名称にこだわってきました。

ステージコーチ代表の小川恭二さんに、

「コーチとは馬車のこと、乗客をあるところまで連れていくこと、寄り添っていくという意味がある。うちの屋号もそれからとった。トレーニングで目的地まで連れていく仕事なのでトレーニングコーチがいいのではないのか」

と言われたことで、私にとってこの名称が特別のものとなりました。

全国的にもあまり使われていません。
金沢ではそのように名乗っている人はいません。
おそらく。
徹底的に調べましたから。

だからこの名称をブログのタイトルにしました。
ドメインも tr-coach.comです。

パーソナルトレーナーでも、トレーナーでもなく

私はトレーニングコーチです。

 

竹内院長に言っていただいたように、これからもパイオニア精神でいきます。
自分のためではなく、関わった人と刺激しあうためにやっていきます。

 

【編集後記】

気分をかえて朝から、ブログはむさしの森珈琲で。
慣れないので長居はできません。
せっかちな性格も考えものです。

昼からは、あるスポーツクラブからの相談を聞きに。
仕事にはならないと思いますが、できる限り話をしてこようと思います。

 

【昨日のOnce a day】1日1回新しいことを

ニュー鳴和ハウス
ピーチメロンパン
Vドラック鳴和店

おしらせ 2  
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