短距離、長距離を走るトレーニング。速く走れる生徒は意外と楽かも。遅くてもがんばっている生徒をもっとほめよう。

走るのが速い生徒は意外と楽をしているかもしれません。遅くてもがんばっている生徒をもっとほめていきたいものです。

体育館で走る
*体育館で走るトレーニング(イメージです)

 

 

速く走れるのは素質

短距離、長距離に関わらず速く走ることができるのは、ひとつの才能だと思っています。(残念ながら…ですが)

 

速く走ることができるようになるには

カラダの成長
ウエイトトレーニング
フォーム(走り方などのスキル)

など、努力である程度カバーできます。
しかし、天性のものを持った人が同じように努力すれば、残念ながらその人には、かなわないのではないでしょうか。

身長を含め、足の長さや体格は自分ではどうしようもないことです。
しかし、

身長が低くても
足が遅くても
体重が重くても(軽くても)

できるスポーツはたくさんあります。
その体格に適した種目やポジションがあることはだれもが知っていることでしょう。

また、

短距離が速くても長距離が遅い人
短距離が遅くても長距離が速い人
もいるでしょう。

その人の持っている筋肉の質で、ある程度どちらが得意かわかるものです。

もしもあなたが魚だったら。赤身のマグロですか。白身のヒラメですか。

もちろん短距離、長距離どちらも速いハイブリッドの人もいます。
そして当然、どちらも苦手で遅い人もいるのです。

 

走るトレーニングにおいて速く走れる人は意外と楽かも

走るトレーニングでは速く走れる人は意外と楽をしているかもしれません。

 

 

多くのスポーツには走るトレーニングがあります。
短距離を走ることにより、

無酸素状態で運動ができる力
瞬発力
スピード力

などを鍛えることができます。
長距離を走ることにより

運動が継続できる力(持久力)
長距離を走るスピード力
素早く疲労を回復する力

などの能力を高めることができるのです。


私は小学生から大学卒業まで部活動をやっていました。

部活動では短距離走、長距離走をさんざん「やらされて」きました。
(「やらされてきた」と書いたのは、やらされた感が強くあったからです)

小さい頃から短距離走が速かった私は、短距離走のトレーニングは得意でした。
なぜなら

・人より速い
・短距離走が得意
・ちょっとはほめられる

からです。
そして案外、短距離を走るトレーニングは楽だったのです。

反対に長距離を走るトレーニング。
大嫌いでした。

・人より遅い
・長距離を走るのが苦手
・先輩、先生に叱られる

などが理由でした。

なんといっても、長距離走のトレーニングは毎回とても苦しかったのです。
そして自分なりにがんばった日でも、ほめられることはなかったのです。

そりゃあ、もっと嫌いになります。
精一杯やっても、ほめられないのですから。

そんな私が次に考えることは、なんとか楽をすること。

「はじめから全力を出さないこと」なのです。

全力を出さなければ比較的楽にトレーニングを「こなせる」ことができます。
「速く走る」という意識はなく、最初からセーブすることを考えていたのです。

今になって考えるともったいないことをしていました。
そんな意識では当然、速く走れるようにはなりません。
そして長距離走トレーニングによって得られるたくさんのことを放棄していたのですから。

「速い・遅い」だけしか頭になかったのです。
私のやっていたスポーツ(種目)が、走る速さを競う

100m走などの短距離選手
マラソンなどの長距離選手

ではなかったのですから。

先生や先輩はだれも、そのことを教えてくれませんでした。
(私が先輩になっても後輩に教えることはしませんでしたし)

当時の私はそもそも、そのことに気がついていなかったのです。

そして

・短距離走が速い人は短距離トレーニングが楽
・長距離走が速い人は長距離トレーニングが楽

ということも、です。

 

遅くても努力している生徒をもっとほめよう

トレーニングコーチを仕事としている私は、走るのが遅くても努力している生徒や選手には、ほめるようにしています。もちろん走ること以外でも。

 

 

これまで書いてきたように、速く走ることに限らず得意不得意はだれにでもあるものです。

標準からはずれた人がオリンピアンやプロ選手になるのでしょうけど。
(もちろんそんな人をサポートするのが私の仕事のひとつでもあるのですが)

しかし、部活動などでサポートしている生徒はそんな選手ばかりではありません。

・走るのが遅い
・重いモノが持ち上げられない(ウエイトトレーニング)
・カラダが硬い

など、体格や今の状態ではどうしようもないことがあるのです。
(そして天性のものも)

たとえ走るのが遅いからといって注意してばかりではいけません。
もちろん叱っても。

・遅いけど努力している
・重いモノは扱えないけど努力している
・カラダが硬いけれど日頃からケアしている

そんな選手や生徒を日々観察し、認めていかなければいけないのです。
そして、しっかりとほめていきたいものです。


先生、監督、コーチのみなさん。

努力しているところを見つけて、認めていきましょう。
そして、そんな選手や生徒をどんどんほめていきましょう。

(もちろん努力していな選手や生徒には「ビシッ」といいますが)

 

【編集後記】

今日、ニ回目の接種日です。
医療従事者でも高齢者でもないのですが、週一回病院に出入りしていますし、
全日本クラスの選手をサポートしていますので。
一回目は2、3日肩が痛かったのですが今回はどうでしょうか。
接種したからといって安心せず、引き続き用心をしていきます。

花粉症(カモガヤ)も、そろそろ始まりますし。

 

【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを

・スパークリング贅沢しぼり
・(穂日ちゃん)とご対面

 

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