あなた:「CPRの資格持っていますか?」
担当トレーナー:「……?」
そうだとしたら、担当を変わってもらうのも方法です。
CPRって
心肺蘇生のことをCPRといいます。
なじみの少ない用語かもしれませんが、トレーニングを担当している人、
トレーニングを受けている人には知っておいて欲しい用語です。
みなさんを担当している
・トレーニングコーチ
・トレーナー
・パーソナルトレーナー
・インストラクター
・ボディメイク担当
など
もしも、その用語を知らなかったり、その講習を受けたことが無かったりすれば
担当を変わってもらうのもいいかもしれません。
私なら必ず変わってもらいます。
理由は、
自分にもしものことがあった場合、適切な処置をしてくれないかもしれないからです。
もしものことがあった場合、
すぐに救急車を呼んでもらうのはあたりまえです。
しかし、到着まで「あたふた」するだけでは、大事にいたる可能性があります。
最悪の場合、命を落とすかもしれませんし。
私の肉親や、身内、親しい人がそうなった場合、
「あたふた」されるのを想像するだけで恐怖です。
カラダを鍛えるトレーニング中に、その可能性がないとは言えません。
そんなときは、トレーナーにすぐCPR/AEDを施して欲しいのです。
だから、
CPRという用語を知らない
AEDを操作したことがない(練習で)
講習を受けたことがない
そんなトレーニングコーチやトレーナーにはサポートを受けたくないのです。
(*あくまでも個人の感想によるものです)
CPR取得は義務じゃない
トレーニングコーチやトレーナーにはCPR取得の義務はありません。
救急法は、心肺蘇生のCPR、それにAEDの操作もプラスされCPR/AEDと呼ばれています。
救急法の講習(取得)には心臓マッサージ、人工呼吸の他にAED操作の練習もあります。
*(「AED」=自動体外式除細動器)
・日本赤十字社
・消防署
・日本ライフセービング協会
などの団体で常時、講習会が開かれています。
私も毎年ではないのですが、最低3年に1回は講習を受けています。
さらに、
急病の手当
止血
三角巾の使い方
ケガの手当
骨折の手当
搬送
を学ぶ、救急員の資格も取得しています。
(14時間以上の講習、検定あり)
取得しているのは、
もしものことがあったら、「あたふた」しないで
傷病者を救急隊員やドクターに引き渡すまで
最低限のことをしたいからです。
しかし、日本ではいくつかのトレーニング団体を除き
CPR/AEDの資格保持は義務、必須ではないのです。
そのため、CPR/AEDの講習を受けていないトレーナーも多いのが現状です。
(怖いことです…)
トレーナーではなくても取得をおすすめします
救急法はトレーナーでなくても受講するのがおすすめです。
私はトレーナーでなくても、救急法ができることが大切だと感じています。
なぜなら、
肉親
身内
親しくしている人
担当している人、選手
目の前の人(相当、勇気がいりますが)
に、もしものことがあっ場合、最低限の手当をしたいからです。
(当然、医療行為、以外のことです)
救急車を待つ間、「あたふた」するだけでは、傷病者にはよくありませんし、
本人(私)も、あとで後悔が残るかもしれません。
「あの時、こうやっていれば…」と
そうならないように、講習を受けておいた方がいいでしょう。
一回でも蘇生法やAEDの操作をやるのとやらないのでは、違うでしょうし。
もし自信がなくても、
救急車が来るまでの間、
スマホで消防署指令の指示を受ければ、手当は多少できるのではないでしょうか。
日本赤十字社石川県支部にて
日本赤十字社の講習の場合。
基礎講習の時間は4時間程。
一応、試験もありますが、ほぼ全員合格です。
費用も1500円ですし、月に数回実施しています。
(認定期間は5年間)
もしものことが実際にあった場合、多少「モタモタ」するかもしれませんが、
全く、なにもしない事だけは避けられるかもしれません。
ぜひ、トレーナーではなくてもCPR/AEDの講習を受けてみましょう。
トレーニングコーチ、トレーナーの方はぜひ受けましょう。
トレーニングを担当するからには取得、もしくは受講は最低限の義務ではないでしょうか。
【編集後記】
膝を痛めてしまいました。
朝、ベッドで背伸びをしたら「グキッ」と。
数週間前から調子が悪く、とどめを刺したかなと。
セルフリハビリやっていきます。
【 昨日の一日一回新しいことを(Once a day)】
MUJI Lint roller