パーソナルトレーニングや、チームサポートを終えて、「ダッシュで○○に向かった」とは言わないようにしています。そして、しないようにしています。
お客さんに悪いですし、ギリギリがイヤだからです。
次の場所に向けてダッシュ (イメージです)
使わない言葉
店舗を持たないパーソナルトレーナーやトレーニングコーチのあるある。
「サポートを終えてダッシュで○○(どこかの場所)に向かった」
とは使わないようにしています。
パーソナルジムや、店舗を構えているトレーナーは、お客さんが店舗に来ていただけるので
そのような言葉は使いません。
しかし、店舗を持たないトレーナーはこの言葉を使いがちです。
サポートを終えたあと、違う店舗で予約しているお客さんやチームに会いに行かなければいけないときがあるからです。
また、プライベートな食事会や飲み会などに行かなければいけない場合も、よく使われる言葉です。
ブログやSNS等を見ると
・パーソナルトレーニングを終えたあと、ダッシュで次の店舗に向かった
・パーソナルトレーニングを終えたあと、ダッシュで次の自宅に向かった
・パーソナルトレーニングで時間が押したので、ダッシュで次の店舗に向かった
・チームサポートを終えたあと、ダッシュで次のグランドに向かった
・今日は飲み会。パーソナルトレーニングを終えたあと、ダッシュで待ち合わせ場所に向かった
など、
「終えたあと、ダッシュで向かった」
の表記が多いのです。
・たくさんのお客さんがいる
・予約でびっしり
・超売れっ子
な方が多いのでしょうが、私は
それほどお客さんがいないですし、スケジュールもびっしりではありません。
それでも、サポートが続くときもあります
そして食事会のお誘いもあるわけです。
しかし、上記の言葉は言わないですし、使わないようにしています。
理由は
相手(お客さん)に悪い気がするからです。
私がトレーニングを受ける立場だとしてトレーナーの方が
「今日は久々の飲み会。いえぃー!
最後のパーソナルトレーニングを終えたあと、ダッシュで会場に。
待ち合わせにギリ、間に合い、みんなで久しぶりの乾杯!」
などと、ブログやSNSなどで発信されるとへこむからです。
(気にしすぎなのかもしれませんが)
・あの方、私のサポート中、「早く終わらないかな」とおもっていたのかな
・プライベートの約束に迷惑かけたかな
・待ち合わせ場所に急がせて申しわけない
などと思ってしまいます。
そして
「早く飲み会に行きたいために、適当にされたかな」
とも。
私が思うのですから、お客さんが思わないとは限りません。
お客さんにそのように思わせてしまうのは申しわけないですよね。
だから私は言いませんし、使わないようにしています。
「あなたと違ってこっちは忙しい(超売れっ子)なんだよ!」
と叱られるかもしれませんが…。
しない行動
体育会系ですからダッシュはよくします。
しかし、次の店舗や、グランド、会場に向かうためにダッシュはしません。
慌てて行くと、ろくなことがありません。
そのため、そんなスケジュールを立てないようにしています。
これは、私の苦手なことの一つですが、「遅刻」が大の苦手です。
相手にも悪いと思うのですが、苦手な一番の理由は、焦る自分がイヤということ。
・遅れるかな
・間に合うかな
・ギリギリかな
・何分くらい遅れるかな
・渋滞しているかな
・車、駐車できるかな
などと思うのがイヤなのです。
そして最大の欠点でもある
「方向オンチ」
いつも行く場所ならだいじょうぶなのですが、あまり行き慣れていない場所だと
かなりの確率で迷うのです。
ギリギリに行くと、迷って遅刻する可能性が高くなります。
だからダッシュ(急い)では向かわないようにしているのです。
使わない方法、しないための方法
私がやっている「サポートを終えてダッシュで○○(どこかの場所)に向かった」
を使わない方法、しないための方法です。
次と次の予定をつめない
予定をびっしりと、つめないようにしています。
次と次の予定をつめると効率がいいもの。
しかし、それは自分でコントロールできる範囲でのこと。
移動にはハプニングがつきものですし、何かとトラブルがあるもの。
通常、車で30分で行けるところが、事故渋滞で90分以上かかることも。
遅刻するくらいなら、多少効率が悪くても、次と次の予定に余裕を持つようにしています。
意図しない遅刻は効率も悪いでしょう。
(そもそもスケジュールがびっしり埋まる「売れっ子」ではないですし)
最後まで落ち着いてやると決める
サポートは多少、延長しても落ち着いてやると決めています。
本当は、時間配分が悪く、ダメなのでしょうが、
・どうしても今、押さえておきたいこと
・いい感覚なので今のうちに反復しておきたいこと
・イヤな感覚で終わりたくないので、いい感覚までもう少しやる
など、キリがいいときがあるものです。
そんなときは多少、時間が伸びても付き合うと決めています。
(相手が了解した場合ですけど)
そのように決めていると、次の場所にダッシュでいく必要がないのです。
(さらにダッシュをしなければいけないですし)
遅れるくらいなら行かないと決める
「遅れるくらいなら、行かない」と決めておくと楽になります。
これはプライベートな約束の場合です。
もしプライベートな予定が先に決まっていれば、その時間に遅刻するような、ぎりぎりの予定はいれないようにしています。
しかし緊急かつ、大切な仕事が入った場合は、
・完全に遅れると事前に伝える
・行かない
と決めています。
プライベートな予定が、友だちとの食事会だった場合、わかり次第、遅れて参加することを伝えます。
キャンセルできるならキャンセルすると決めています。
事前に遅れる(何時に行く)と伝えるのは、自分が焦ってしまう遅刻が嫌いであって
「自ら時間を申告して行くのは遅刻ではない」
と勝手に決めているからです。
(その時間に行くと言っていますし)
また、私のしないことリストには
「二次会から参加はしない」
が、あるので、食事会に相当遅れるなら、そもそも参加はしません。
そのように決めておくと、ダッシュで待ち合わせ場所に向かうことはなくなります。
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・つめつめに予定を入れない
・遅れるなら行かないと決める
次の場所に、焦ってダッシュで向かわないようにしたいものです。
【編集後記】
久しぶりに京都へ。
夕方、JRで京都に向かい、友人と合流。
一泊して京都をまわり、友人の車で深夜に帰ってきました。
【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを
・東福寺
・勝林寺
・光明院
・雲龍院
・泉涌寺
・今熊野観音寺
・京都市平安創生館
・うどんそば処 いなば 木の葉丼
・白ひげ食堂 豚汁ラーメン
・もっちパンミート&チーズ
・ファミマ越前庄田店