「肩甲骨があまり動かない」「肩甲骨が硬い」
そんなアスリートは「肘つき肩甲骨プッシュアップ」がおすすめです。*「肘つき肩甲骨プッシュアップ」をする高校生(完璧なフォーム!)
肩甲骨の動きが悪いと
「肩甲骨の動きが悪い」「肩甲骨が硬い」そんな悩みをアスリートからよく聞きます。
肩甲骨の動きが悪かったり、硬かったりするとカラダのいろいろな場所の
柔軟性に影響が出てきます。
肩をはじめ、胸、背中などが硬くなってくるのです。
硬くなってくると動きづらくなります。
動きづらくなるとさらに硬くなるといった悪循環になってしまいます。
肩甲骨が動きづらくて硬いと、パフォーマンスの低下だけではなく、
ケガにつながることもあります。
その予防のために「肩甲骨プッシュアップ」は有効です。
さらに「肘つき肩甲骨プッシュアップ」もすすめています。
「肘つき肩甲骨プッシュアップ」
「肩甲骨プッシュアップ」は比較的、やさしいエクササイズです。
アスリートはコツをつかめば簡単にできてしまいます。
そのため難易度を少し上げ「肘つき肩甲骨プッシュアップ」にチャレンジです。
「肘つき肩甲骨プッシュアップ」の方法をまとめてみます。
①まず膝をつきます。
四つんばいになり、プッシュアップの姿勢をつくります。
そのあと肘をつくのに、なぜはじめから肘をつかないのか。
それは肘を置く位置を確認するためです。
すぐに肘をついてしまうと、肘は肩より前についてしまうことがあります。
基本の姿勢は、肩の真下に肘をつくポジションです。
②プッシュアップ姿勢になったあと、肩の下に肘をつきます。
*彼は、おなかとお尻に力が入っていて理想のポジションです
肘から手首まではまっすぐです。
バランスをとるために、こぶしとこぶしを近づけ、三角形をつくったポジションで
やる人がいます。
三角形をつくると肩甲骨の動きが出にくい場合があります。
そのため私は両腕を平行にするように伝えています。
③肘をついたらカラダ全体をおろしていきます。
おなかが下に落ちたり、お尻が上がったりしないように注意します。
カラダが一枚の板のようになるイメージです。
④カラダが下まで降りたら(地面についてはダメ)カラダを上げます。
首に力が入らないようにしましょう。
(力が入ると頭は上や下を向いてしまいます)
首は「ながーく」が掛け声です。*肩甲骨がもりあがっているのがよくわかります
⑤それを10回ほど繰り返します。
肩甲骨を弾むように動かすのが私の好みなので、テンポよく上下します。
気をつけたいのは、お尻が上がることと、お尻が下がることです。
姿勢の崩れになりますし、体幹の安定にもつながりません。
(力がお尻の方向に抜けている証拠です)
*両方とも力が抜けています(NG)
これが「肘つき肩甲骨プッシュアップ」の手順です。
アスリートは肘をついた方がいいかも
アスリートの場合、「肩甲骨プッシュアップ」よりも
「肘つき肩甲骨プッシュアップ」の方がわかりやすいかもしれません。
(難易度は上がりますが)
カラダを下に落とせば肩甲骨は強制的に上にあがってくれます。
そしておなかや背中に力を入れた姿勢をつくるので、
体幹を固めるトレーニングにもなります。
カラダを安定させながら肩甲骨を動かすので、
実際のスポーツの動きにも生かすことができます。
肩甲骨の動きが悪い、肩甲骨が硬い。
そんなアスリートは「肘つき肩甲骨プッシュアップ」もやってみましょう。
それが難しければ「肩甲骨プッシュアップ」から始めましょう。
■今日のあとがき
3/21(木)10時、久しぶりに大型総合デパートへ。
一時間ほどカードの切り替えやいろいろな手続きを。
そのあとファミレスで仕事。
明日の午前と午後のチームサポート内容を
確認。
午前のチームは天候次第でグランドか室内か
変更になるので種目の確認もしました。
■Once a day(一日一回新しいことを)
・ストロベリーパンケーキ joyfull
・リール式ストラップmujj