運転免許の更新講習。トレーニングサポートにも使えるカウント方法を発見

いっけんトレーニングとは関係のない運転免許の更新講習。トレーニングサポートに使えるヒントがありました。

運転免許の更新講習
*運転免許更新の教本

 

 

免許更新の講習会

先日、運転免許の更新に行ってきました。

 

 

数年に一度とはいえ更新は面倒なものです。

いくつかの検査のあとに受ける講習。
私は嫌いではありません。
(もちろん面倒ではあるのですが)

毎回、楽しみにしています。

講師の先生が、毎日何回と言っているだろう同じ内容の話。
よどみなく話しているのを聞くのが好きなのです。
30分以上もスラスラと話しているのを聞くのは、お経を聞くのに似ています。
(気をゆるすとねむりに突入することもありますけど)

講習内容よりも、流ちょうな話し方をみるのが好きなのです。

 

今回の更新講習。
トレーニングサポートにも使えるワードを発見しました。

それは

「01・02・03」(ゼロいち・ゼロに・ゼロさん)

という、カウントの方法です。

講習会を受けてから、今ではサポート現場でも使っています。

 

「ゼロ1、ゼロ2、ゼロ3」

カウントの方法は「1・2・3」ではなく、「ゼロ1、ゼロ2、ゼロ3」です。

 

 

そのカウント方法は免許センターの先生が教えてくれました。
高速道路で車間距離を簡単にはかる方法がそれなのです。

前方を走っている車との距離をはかりたい場合。
前に走っている車の位置を看板などで覚え、

「ゼロ1、ゼロ2、ゼロ3」

と、数えると車間距離がわかるというのです。
(「ゼロ1」なら30メートル前を車が走っていることになるそうです)

数字の前に「ゼロ」をつけると正確な1秒が数えられるのです。
(その解説はしませんでしたが)

とうぜん、数字の前に「ゼロ」をつけるとカウント間(秒)が長くなります。
自分でカウントをすると実際の時間よりも早くなるものです。

当然のことなのでしょうが、私はビビッときました。

「これはサポートにも使える」

とてもいいカウントの仕方だったのです。

 

選手や生徒にも使える

今は選手や生徒にカウントをするときにも使っています。

 

 

トレーニングのサポート中、選手にカウントをすることがよくあります。
人にカウントを言ってもらえると、がんばれますし、力が1.5倍出せると思っているからです。
(自分比ですが)

この「ゼロ1、ゼロ2、ゼロ3」のカウント。
回数よりも時間(秒)をカウントするときにとても有効です。

選手にある姿勢を3秒間、キープしてもらいたいときは

「ゼロ1、ゼロ2、ゼロ3」

と数えています。

私が「1、2、3」とカウントすると実際は1.5秒。
「ゼロ1、ゼロ2、ゼロ3」とカウントするとちょうど3秒くらいなのです。

・3秒間キープしてほしいとき
・3秒間で上げたいとき
・3秒間で降ろしたいとき

トレーニングにおいて、3秒間はけっこう使います。
ゼロを数字の前につけると、数えにくいのですが、その数えにくさが時間を調節してくれています。

10カウントまでなら、このカウントを使うようになりました。
選手が自分でカウントするときもとても有効です。

 

トレーニングサポートとは全く関係ないように思える免許更新の講習。
トレーニングとはあまり関係ないようなことでも、何かヒントになることがあるものです。

免許センターでは更新済みの免許と、カウント方法をもらいました。

「ゼロ1、ゼロ2、ゼロ3」

正確にカウントしたいときは、使っていただければと。

運転免許センター

 

 

【編集後記】

友だちがアマチュア無線に夢中です。
(申請中)
デジタルなこの時代、アナログの可能性大かもです。
天災、災害などで。
私もひさしぶりにハンディ無線機を出してみました。
今は聞くことしかできませんが。

 

【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを

・キーマカレー親子丼(なか卯)

 

おしらせ 2  
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