シャフトやプレートを足で踏まない。野球選手がバットとグローブを足で扱わないのと同じ

ウエイトトレーニングで使用するシャフトとプレート。これらを足で扱わないようにしています。
マナーでもあるのですが、足で転がしたり、踏みつけたりはしません。野球選手がバットやグローブなどの道具を足で扱わないのと同じです。

デッドリフト*デッドリフトの様子

 

シャフトとプレート

ウエイトトレーニングではシャフトとプレートを使います。
写真にあるように真ん中の棒がシャフトと言います。

筋力トレーニング

バーベルシャフトやバーベルなどとも呼びます。
10㎏、15㎏、20㎏の重さがあり、長さも数種類。
太さも数種類あるのですが、写真のシャフトは10㎏のもので、短く細い形状のものです。

高校などではよく見かけるタイプです。
ウエイトリフティングやパワーリフティングなどの競技は20㎏のシャフトを使うので
(ウエイトリフティングの女子は15㎏)トレーニング専用のシャフトになります。

シャフトの両端についている黒いおもりをプレートと言います。
鉄の重りがよく使われています。
プレートはいろいろな大きさや重さがあります。
鉄なので手入れをしていなければ、すぐにさびてしまいます。
あまりきれいなイメージがないのではないでしょうか。

写真にあるプレートは、どこの学校にもあるタイプですが、あまりきれいではありませんでした。
扱いが雑で、手入れをしていないが原因でしょう。

ウエイトトレーニングではそれらを使ってトレーニングをするのに、扱いが雑なのはとても残念です。

うっかり足で扱う、足を乗せてしまう

ウエイトトレーニングで使うシャフトとプレートですが、注意をしていないと、うっかり足で転がしたり、プレートに足を乗せたりしてしまいます。

私はウエイトトレーニングをサポートするときにいつも言うことがあります。

「足で扱わないように」
「踏まないように」

スクワットをするときや、ベンチプレスをするときはシャフトがラックの上に乗っています。
間違っても足で扱うことはありません。

シャフトとプレートを床に置いてトレーニングをすることもあります。
デッドリフトや、ルーマニアンデッドリフト、ベントオーバーロー
などの種目は床に置いてあるプレートつきのシャフトを持ち挙げるトレーニングだからです。

そのため床にあるのですが、選手や生徒たちはつい足でシャフトを転がしたり、
移動させたりしてしまいます。

重さ変更のためにシャフトへのプレートの付け替えをひんぱんに行います。
そのときも、踏んだり足で押さえたりしてしまうのです。
もちろん悪気(わるぎ)はありません。
「ついつい」やってしまうのです。

 

バットとグローブは、足で扱いません

シャフトとプレートを足で扱いがちですが、野球選手にたとえると、バットとグローブを足で扱うことと同じです。

野球選手ならば、グラウンドに置いてあるバットを邪魔だからと言って、
足でどかすことはありません。
グローブもそうです。足を乗せたり踏んだりもしないのではないでしょうか。

 

それは道具を大切に扱うことを、子どもの頃から習ってきこともあります。
日本特有のことかもしれませんが。
足で扱っていると見た目が悪いのもあります。

野球をやっていなくても、自分の愛用のものを足で扱うことはないでしょう。
大切にしているカメラやパソコンを足でどかすことがないのは、
壊れやすいからだけではないはずです。

しかし、シャフトやプレートは

・鉄だから
・少し雑に扱っても壊れないから
・足元に転がっているから
・自分の愛用道具ではないから

といって、足で扱ってしまいがちです。
トレーニング動画では、足でゴロゴロとシャフトを転がしている
人をよく見ます。

それが名前の通ったトレーニングコーチだと少し残念に思ってしまいます。
外国の選手はよくやっているのですが。

トレーニングで使うシャフトとプレート。
グローブやバットのように大切に扱いましょう。
足で雑に扱わないことをお勧めします。

トレーニングに使う大切な道具のひとつです。

 

【編集後記】

仕事を終えて小松市へ。
体調を崩した友人のお見舞いに。
まだ本調子ではないのですが、元気な顔をみることができてよかったです。
お好み焼きと珍しい果物を頂き、お見舞いに来たのか食べに来たのか
わからなくなりました。

 

【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを

・ある招待状
・カツ丼15周年フェア なか卯

おしらせ 2  
タイトルとURLをコピーしました