気に入ったモノはどんどん使う。気に入ったモノはすぐに使う

気に入ったモノはどんどん使う。気に入ったモノはすぐに使う。これがモノを大切することではないでしょうか。

FABLICEのミドラー*FABLICEのミドラー

 

ワッペンが剥がれる……

大切にしまっていたミドラーのワッペンが剥がれていました。もっと使っていればと後悔をしてしまいました。

 

もう5、6年以上前になるでしょうか。
ミドラーを購入しワッペンを別途つけてもらいました。

ミドラーとはインナーとアウターの中間に着るウエアのことを言います。
通常スキーウエアやボードウエアの下にはパーカーやジャージなどを着ます。
しかし、スキーやボードを本格的にやっていたり、こだわっていたりすれば別途ミドラー(中間着)を購入し着ていることが多いのです。

ウエアほどの価格はしませんが、それでも3万円ほどします。
真冬のトップシーズンは保温という目的もありますが、天気のいい日や、春スキーなどではウエアの代わり着ることがありとても便利なものです。

私も数着持っており以前はよく着ていました。

冒頭の写真のミドラー。
当時はシーズンの初めに注文し、購入したものです。
それだけではもの足りず、左右のワッペンを特別注文して自分の気に入った個所に貼ってもらったものです。
FABLICEがスポンサーになったようでかっこよく思っていたからです。

もちろん別途2枚のワッペン代と圧着代がかかったので料金もそれなりにしました。
特別感がありとてもうれしかったことを覚えています。

しかし、大切にしすぎてあまり着ることはありませんでした。
そのお気に入りのミドラーを着なくても、中間着になるものはいろいろありましたし、
ここぞというときだけ着ていたのです。

数年前より、滑走日数が減ったので次第に着る機会がなくなってしまいました。
4年前に春スキーに着た以来、4年間全く着る機会がなかったのです。

そして今日とても風が冷たかったのでウォーキングをするとき着てみようと思ったのです。

クローゼットから出してみるとなんと、あれだけこだわっていたワッペンの文字が剥がれていたのです。

ちょっとショックでした。
左のワッペンは「F」の文字、右は「I」が剥がれてなくなっていたのです。
正しくは「FABLICE」です。
かっこ悪くてもう着られません……。

さんざん着倒したのであれば悔いはありません。
でも数回しか着たことがないのですから、ショックも大きかったのです。

 

以前はこのような失敗をいつもしていました。
しかしここ一年、なるべく同じような失敗をしないようにしています。
久しぶりの失敗でした。

このような失敗がイヤで、今は気に入ったモノはどんどん使うようにしています。
そしてすぐに使うようにしているので、このような失敗が少なくなりました。

 

すぐに使う。どんどん使う

数日前ブログでも書きましたが、これまでは新しいモノ、気に入ったモノはもったいなくて使えないタイプでした。
モノの使いかた。一軍を使う。二軍をたくさん持たない

しかし今は「すぐに使う」、「どんどん使う」を実践しています。
どんな方法でやっているのかを紹介します。

タグをすぐに取る

購入したモノのタグや値段をすぐ取るようにしています。

タグを取ると中古品になるような気がして、これまでなかなか取ることができませんでした。
「もしかすると返品も……」
そんな理由もあったのかもしれません。

しかしこれまでほとんど返品はしたことがありません。
もし初期不良ならば、仮にタグを取ってあっても返品交換は可能ですし。

「今度使うとき」、「今度着るとき」にタグを外すのではなく、自宅に持って帰るとすぐに取るようにしています。

買うときいつ使うか決めて買う

購入したら、いつ使うかを決めてから買うようにします。

・使う予定がない
・そのうち使う

は、私の場合はムダな買い物です。
割引だから、まとめ買いだから、買っている可能性があるからです。
もしかすると限定品だからかもしれません。

使うあてのないものは、しまいこんでしまう可能性が高くなります。
いつから使うのか決めてからの購入です。

一軍しか使わない

一軍イコール一番気に入ったものです。
一軍を使うようにしています。

どうしても「壊れる」、「汚れる」が気になってしまいます。
そう思って二軍ばかり使っていると一軍の使用頻度が下がります。

スポーツの試合でも二軍ばかり使っていると一軍の活躍の場が少なくなります。
肝心のとき、一軍が久しぶりに出場しても試合勘がとりもどせないかもしれませんし。

そのモノも気に入ったから使いたい、気に入ったから着たいのですから。
多少の汚れを気にして使わなくてはもったいない話です。

モノの量を減らす

モノが複数あれば、気に入ったモノの使用頻度が下がります。

モノを整理して、絶対量を減らすようにしています。
買いたいと思ったときに

・自宅に似たようなものはないか
・一軍として使うのか
・いつ使うのか
・本当に必要なのか

など、いったん冷静になって買うようにしています。
モノが少なければ気に入ったモノを使わなくてはいけません。

複数買いをしない

複数買いをしないようにしています。

複数買いとは

・まとめ買い
・大人買い
・同じデザインで色違いもしくはサイズ違い

のことです。
選びに迷ったり、お得だったりすると複数買いをしまいがちです。
複数買いをすると結局的にモノが増え、一軍の使用頻度が少なくなります。

食べ物だと賞味期限かなくなってしまう可能性もあります。
そのほかのモノだと使いきる前に飽きてしまうかもしれません。

複数買いをしなければモノは増えません。

 

使うことがメンテナンスだと考える

日々使うことがメンテナンスだと考えています。

 

日々使っていれば、消耗もしますし、劣化もしていきます。
汚れますし、壊れる(割れる、破れる、故障する)かもしれません。

しかし、使わなくても自然劣化もします。
私のミドラーのワッペンのように剥がれてしまうこともあるかもしれません。

クローゼットに丁寧にしまっていても、高級セーターが虫に食われたり、レザーコートがカビてしまったりは誰でも経験があるのではないでしょうか。

注意をしていても避けられないのであれば、どんどん使いましょう。
どんどん使い、元を取ったと思えることができれば、劣化していても後悔は少ないはずです。

電気製品もスイッチを入れなければ故障するといいます。
日々使っていればそのようなことはありません。
(もちろんセーターやコートは通年で着ることができませんが)

日々使うことが最大のメンテナンスです。
そしてムダにモノを増やさない、買わない、ことが使用頻度を下げないコツではないでしょうか。

 

【編集後記】

替えたかった枕をポイントで購入することができました。
新しい枕は気持ちがいいものです。
快適ですし。
枕が「へたった」と思ったらこれからは躊躇なく交換します。

 

【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを

・昭和西川 首しっかり枕

おしらせ 2  
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