スキーやボードが上手くなりたければ孤独に勝とう

スキーやボードが上手くなりたい。そんな人は孤独に勝つことも大切です。

*だれもいないゲレンデ

ひとりでも行く勇気

スキー場にひとりで行く勇気。
スキーやボードが上手くなる条件だと思っています。

 

スノーシーズンが始まるとよく聞かれること。
「スキー上手くなるにはどうしたらいい」
「ボード上手くなるにはどうしたらいい」

私の回答はいつも2つです。

・シーズン券を買おう
・ひとりで行く勇気を持とう

です。
「シーズン券を買おう」はこれまでいくつかブログに書いてきました。

元は取れないかもしれないけど、スキー場シーズン券を買おう

スノーボードやスキーが上手くなりたいと思ったらシーズン券を買いましょう。シーズン券購入のすすめ。
シーズン券を買おう。シーズン券を使えばスキーやスノーボードがうまくなるかも

 

シーズン券購入が最強だと思いますが、ひとりで行くこともそれに次ぐ大切なことです。
シーズン券を買ったら、ひとりで行く機会が増えるからです。

しかし、ひとりでスキー場に行くのは孤独です。

スキー場までの道もひとり。
スキー場でもひとり。
リフトもひとり。
ゲレ食(昼ごはん)もひとり。
帰るのもひとり。

だからです。
ときには孤独を感じてしまいます。
(私もいまだに寂しく感じるときがあります)

スキー場に友だちや仲間たちと一緒に行くのは楽しいものです。
気を使わない友だちと行くとなおさらです。

しかし、それだけではスキーやボードは上手くならないのではないでしょうか。

上手くなるには、ひとりで行って、ひとりで滑って、
ひとりで練習すること「も」重要だからです。

いつもではなく、ひとりで行くこと「も」です。

 

ひとりで行く理由

なぜ、ときには孤独を感じるのに、ひとりでスキー場に行くのがいいのか。
まとめてみます。

 

行きたいときに行ける

行きたいときに行けるのは最大のメリットです。

友だちと行くと、友だちと時間を合わさなければいけません。
・時間が急にできた
・急に行きたくなった
・仕事の合間に行く時間ができた

など、思い立ったとき、行きたくなったとき、自由に行くことができます。
友だちの都合など気にしなくていいのです。

 

自分のペースで練習ができる

ひとりで行くと自分のペースで練習ができます。
上手くなるには練習が必要だということは誰もが知ること。
しかし、得意、不得意は人によって違います。

得意な滑りをもっと極めたい。
苦手な滑りを徹底的に練習したい。

など、目的や課題はひとそれぞれです。
友だちと一緒に滑ると、滑る斜面なども合わせなければいけません。
例えば急斜面。
緩斜面での滑り方の練習はできません。
逆も同じです。

急斜面、緩斜面を滑る技術は違うのです。
コブ斜面も、です。

 

リフトで振り返ることができる

リフトの時間も大切です。
リフト時間は今の滑りを確認する時間でもあります。

友だちと行くと、話さなくてはいけません。
それはそれで楽しいですが、話していると滑りの感覚を忘れてしまいがちです。

記憶や感覚がフレッシュなうちに振り返ることも大切です。
ひとりリフトのとき、全部スマホチェックはもったいないものです。

 

食事もトイレタイムも自由

食事もトイレも自由です。
自分がトイレに行きたくなった場合、気を使わなくてはいけません。
もし、気を使わなくても、どこで合流するか確認が必要ですし。

そもそも「トイレ行く」と言わなければいけません。

また、おなかが減ったときも自由に食事をすることができます。
ゲレンデの食堂は混んでいますし、できれば時間をずらしたいもの。

友だちと、
「食事どうする」
「どこ行く」
「何時にいく」
など、相談しなければいけません。

まだまだ滑りたい、まだ食事をしたくない
と、思っていても友だちに合わせなければいけないでしょう。
(私は、我が道を行く鋼のメンタルは持っていません)

食事をする、しない。
自分でコントロールできるのはとても気楽です。
滑りにも集中できます。

 

帰りたいときに帰ることができる

帰りたいときにも帰ることができます。

ガンガン、滑りたいときばかりではありません。

天気が悪い
寒い、暑い
調子がいい、悪い
急に用事ができた

など、自分の思うままにすることができます。
友だちと同じ車で来たのならそうはいきません。

早く帰りたい自分と、まだ滑りたい友だち。
その逆もあります。

いくら仲が良くても気を使ってしまいます。
今の私は、「早く帰りたい派」ですが、友だちと一緒に行っていたころは
「最後まで滑りたい派」でした。

「まだまだ滑りたい…」何度、思ったことか。

「ひとりで行ける」と同じくらい「好きなとき帰れる」も重要です。

 

ときには習わないという勇気

ときには人に習わないという勇気も必要です。

インストラクターや上手な友だちに習うのは必要です。
しかし、いつもべったり、習うのはあまりおすすめできません。

不安でしょうが、習わないひとり時間も大切です。
教えてもらう人がいないとうまくできなときがあるからです。
そして依存してしまうことも。

級の取得を目指すバッジテスト、インストラクター資格を目指すとき。
その罠におちいりがちです。

私もスキーのインストラクターを目指していたとき、その罠におちいりました。
(ただ下手だったから、かもしれませんが)
テストに不合格だった2年間はスキーの師匠にべったりでした。

いつも教えてもらっていました。
今思うと、ひとりで滑る時間が少なかったのだと。
合格した3年目のシーズンは、教えてもらいつつ
ひとり滑りにも時間をかけました。

そのあとの挑戦したボードのテストは、その罠におちいることなく
ストレートですべて合格しました。

自分で考えて、ひとりで滑る。
習わない時間も必要です。

 

ひとりでスキー場に行くと、ときどき孤独に感じます。
いまだにひとりリフトはさびしくなります。

しかし、上手くなりたければひとり練習が大切です。
ひとりで滑って、ひとりで考え、ひとりで振り返り
ひとりで練習をする。

ひとりスキーやボードはさびしいものです。
でも孤独に負けないようにひとりで練習をしましょう。
きっと、うまくなるのではないでしょうか。

 

■今日のあとがき

昨日は、朝一でSEYMOURスキー場へ。
2時間みっちり滑りました。
2回転倒し、1回は大転倒。
足首を痛めました。
(大したことがなくホッとしました)
友人から連絡がありファミレスで遅めのランチ。
自宅で受験対策講座に向けてインプット。
(京都で講師をします)
夜はちがう友人と食事。
そのあとブログを書き上げました。

■Once a day(一日一回新しいことを)

・肉球みたいなパン  ファミマニュ
・2色パン 焼きそば&たまご
・おきはる屋
・プレッチエル
おしらせ 2  
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