筋力トレーニングは苦しいものです。ましてひとりですると孤独に感じます。それでも筋力トレーニングはひとりですることをおすすめします。
*エニタイムにて
筋力トレーニングは苦しい
筋力トレーニングは苦しいものです。
もちろん楽しい人もいるでしょうが、私はいつも苦しんでいます。
楽しい
らく(苦しくない)
大好き
3つそろえば理想でしょう。
しかし私はなかなか3つそろうことがありません。
いつもトレーニングは苦しいのです。
かといって、苦しいから
楽しくない
きらい
ではありません。
苦しいけれど楽しく、そして好きなことでもあります。
その苦しい筋力トレーニング。
友だちといっしょにやると苦しさも少なくなります。
いっしょにやれば、重い重量を扱うときに、かけ声をかけてくれます。
人からのかけ声は1.5割増しに力が出ます(自分比)
限界のときは補助もしてくれます。
ひとりではつぶれてしまう重さでも、補助があればなんとかできます。
またトレーニング中、いろいろな話をすることができます。
ジムで楽しく会話している人もよくみかけますし。
友だちといっしょにやると楽しいトレーニング。
それでも私はひとりトレーニングをすすめています。
ひとりトレーニングのデメリット
私はひとりトレーニングをすすめています。しかしひとりトレーニングにはデメリットもあります。
重量(プレート)の交換
ひとりトレーニングのデメリットは重量の交換がツライことです。
ひとりトレーニングの場合、重量(プレート)の交換をひとりでしなくてはいけません。
友だちがいれば交換を手伝ってくれます。
単純に考えると手伝いがあれば労力が半分になります。
疲れているカラダに重量の交換はキツイものです。
25キロのプレートを何回も肩の高さにあるシャフトに取り付けるのはツライものがあります。
重量交換を手伝ってもらえないのがデメリットです。
孤独
「孤独」もデメリットです。
友だちがいればいっしょにトレーニングができます。
トレーニングの合間に会話も楽しむことも。
いっしょにトレーニングしているという連帯感もできます。
ジムで友だちとトレーニングをしている様子をみると、とても楽しそうにみえます。
ひとりトレーニングは黙々とやるしかありません。
孤独を感じることもあります。
かけ声とサポートがない
かけ声とサポートがないのもデメリットです。
友だちといっしょにやれば、重い重量を扱うときに、かけ声をかけてくれます。
もう限界と思ったときのかけ声は力が出るものです。
かけ声をかけてもらうと不思議と力が出ます。
私も選手をサポートするときはその力を使うようにしています。
あえて声をだしてカウントをするのです。
声をかけてもらうと選手たちは、自分でカウントしながらやるよりも「きつくない」といいます。
人からのかけ声は1.5割増しです。(自分比)
ひとりトレーニングのメリット
デメリットがあるひとりトレーニング。それでもメリットもあります。
自分のペースでできる
自分のペースでできるのが最大のメリットです。
筋力トレーニングには目的によって
・重量
・回数
・セット数
・レストタイム(休息時間)
が変わります。
たとえば筋肉を大きく肥大させたいトレーニング。
通常、セット間のレストタイムは
【30秒から90秒以内】
と、言われています。
それより短くても、長すぎても効果は少なくなります。
友だちといっしょにやると、友だちのペースに合わせなければいけません。
トレーニングの目的が同じでも、自分の課題やゴールも違うでしょう。
自分のやりたいペースでできないのがネックです。
カラダの声を聞くことができる
ひとりでやると自分のカラダの声を聞くことができます。
スマホばかりみていたり、音楽を耳元で聞いていたりすると感覚が鈍くなるかもしれません。
しかし、それらを使わず、ひとりでやっていると自分の感覚に敏感になれます。
人と会話をしないので、自分との会話になります。
トレーニングにおいて自分との会話はカラダとの会話です。
カラダと会話をすると調子もわかるのではないでしょうか。
今日は
肘が痛い
肩が硬い
あまりカラダが動かない
など。
カラダからの声を聞くことができればケガの防止にもつながります。
集中できる
ひとりでやれば集中しやすいものです。
相手がいても集中できる人もいます。
ひとりでも集中できない人もいますが。
私は友だちがいれば会話が楽しくなってしまい、トレーニングに集中できない傾向にあります。
単に修行がたりないだけかもしれませんけど。
ひとりだと会話をする相手がいません。
黙々とやるしかありません。
相手と
ペースを合わせること
会話をすること
など、気を使うこともありません。
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ひとりトレーニングのデメリットとメリットをまとめてみました。
ひとりで黙々とトレーニングをしていると孤独を感じることもあります。
仲間うちでワイワイやっている様子を見ると、ときにはうらやましくも。
(このご時世、本当はいけないのでしょうが)
しかし、私にとってはメリットの方が大きく、トレーニングはひとりでやっています。
友だちと一緒にトレーニングをやっている人は、ときどきひとりでやってみましょう。
多くの気づきがあるものです。
【編集後記】
友人から「10月宿泊の予約しておいてもいい?」と連絡が。
「もちろんお願いします」と返事をしました。
目標とする日が決まりました。
今日からその日にむけて始動です。
【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを
・麵屋こころ 醤油ラーメン(もちろん半玉)