一人で仕事をしていたり、組織に属していなかったりすると、とときどき孤独を感じることがあります。孤独をちょっとだけ恐れない方法は、「あるあるマインド」を持つことではないでしょうか。
＊新橋のビルの地下街にて
寂しく感じること、孤独を感じること
一人で仕事をしていると、ときどき寂しさを感じることがあります。組織に属していないと、ときどき孤独を感じることもあります。
大学を卒業してからは、ずっと多くの人数の中で仕事をしてきました。
教員（講師）時代が10数年間、病院勤務が10数年間。
これまでの20数年は大きな職場のなかで仕事をしてきました。
多くの人に仕事を教えてもらったり、教えてきたりしていたのです。
何かあれば、身近に相談できる人がいつもたくさんいました。
しかし、4月からは環境が変わり、日々の仕事において身近に相談できる人はいなくなりました。すべて自分で決めて自分でやらなくてはいけない環境になったのです。
そんな環境に自ら望んで入ったのですから仕方がありませんが、ときどき孤独を感じることがあります。
（仮にプライベートが充実していたとしても）
冒頭の写真は、あるビルの地下街。
休日の朝の風景です。
数十件のお店が並んでいます。赤ちょうちんや、おいしそうな食事の看板が左右に出ています。
昼や夕方などは賑やかなのでしょうが、今はひっそりしています。
誰一人いない空間に私が一人。
看板が華やかであればあるほど孤独を感じます。
一人での仕事は、そんな気分に似ています。
少数派の孤独
多数派は人数が多いから多数派です。孤独を全く感じないと言えばうそになりますが、周りに多くの人がいれば気持ちもまぎれます。
少数派は、文字どおり人数が少ないことです。数人でもいればいいのですが、まったく一人でも少数派です。孤独を強く感じることもあるのではないでしょうか。
BCリーグのナイトゲーム。相手チームの応援団は4人でした。
⇒応援が少なくてもやってみる。応援する仲間が少なくても応援してみる
4人は観客数の何パーセントだったのでしょうか。
＊4人だけの応援団
個人事業主はとても多いように感じますが、日本全体の5％以下だと聞いたことがあります。
95％以上の人が、会社や組織に属しているということになります。
個人事業主はまさに少数派です。
私は退職をしてからはじめてそれを聞いて、泣きそうになったことを覚えています。
少数派を選んだ時点で孤独がついてくるのかもしれません。
そんな孤独ですが、ちょっとだけ恐れない方法を紹介します。
あるあるマインドをもつ
仕事における孤独を、ちょっとだけ恐れない方法は「あるあるマインド」を持つことだと思っています。
「あるあるマインド」とは「豊かさマインド」と言われています。
「あれない、これもない」の「足りないマインド」に対して
「あれもある、これもある」と「あることに」フォーカスするマインドです。
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私はどこかで「あるあるマインド」と聞いたことがあります。
それで日々実践しているのですが、言葉を検索しても出てきません。
もしかすると私の「あるあるマインド」の言葉は、
私、お得意のちょっとパクリかもしれません。
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もし、少数派に孤独を感じたら、「あるあるマインド」です。
・一人だからできる
・一人だからやめられる
・一人だから挑戦できる
・一人だから試してみることができる
・身軽にできる
など、できることがたくさんあるのです。
そう思うようにしています。
すると、孤独も少し怖くなくなるのではないでしょうか。
多数派にいると力を合わせて、大きなことができます。
チームで協力して、達成することは何事にも代えられない充実感があります。
個人ではできないこともたくさんできますし。
20数年間、そんな素晴らしさを経験できたからこそ、
新たに少数派を選んだのかもしれません。
自ら選んだ少数派。
孤独を少しでも恐れないようにして、一人（少数派）だから
できることをやっていきます。
少数派のみなさん、孤独をちょっとだけ恐れずやっていきましょう。
【編集後記】
友人が朝に、晴れ間を見つけてウォーキングをしたと、写真とメールをくれました。それに刺激を受けて、昼からウォーキング。
4キロ歩いて1キロ走り、そのあとすぐに銭湯へ。
健康的な一日でした。
【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを
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