大好きなラーメン。ラーメンをあえて少し残す理由。

ラーメンは大好きです。以前ほどではありませんが、ときどき無性に食べたくなります。そんなラーメンですが、いつも少し残すようにしています。

*家系ラーメン

ラーメン、ラー麺、らあめん

ラーメンが大好きです。ラーメンはカレーと並び国民食の一つです。
以前は私もたくさん食べていました。

*ラーメン小

ラーメン人気は下火になりません。私はラーメンマニアではないので、知る限りの情報ですが、
金沢にもどんどん新しいお店ができています。

都会のように、つけ麺一押しのお店はまだ少ないのですが、つけ麺や油そばを扱うお店も増えてきました。どこのお店もとても繁盛している印象です。

ラーメンは子どもの頃から好きでしたが、社会人になれば、誰にも制限されることなく、
ラーメン代ぐらいなら出せるようになり、いつでもどこでも行っていました。

友人と隣の福井県敦賀市まで高速に乗り、屋台ラーメンを食べに行ったこともあります。
遠出をしたので一度に、2件の違うお店で食べてきたのもなつかしい思い出です。
富山は比較的に行きやすかったので一人で行っていました。
富山はブラックラーメンが有名です。

平日でも夕食を食べた後、ラーメンを食べに行ったこともよくありましたし、
飲み会の後は必ず行っていました。
今思えば、よく2時ごろに、とんこつラーメン大盛を食べていたものだと思います。
今では信じられません。
年齢も胃袋も若かったのでしょう。

体育会系ですから、大盛を食べるのがかっこよく、また食べることもできたのです。
常連になると、何も言わずサービスでいつも大盛にしてくれたお店もありましたし、
必ずチャーシューを増量してくれたお店もありました。
特別待遇がうれしく、よく行っていました。

食べるものがあっても、朝はカップラーメンを食べていました。
一時期はラーメンばかりの生活でした。

 

ラーメン大好き生活を送ると

そんな、ラーメン大好き生活を送っていると、私はどうなったでしょうか。

想像はつくでしょう。まず、太りました。

ラーメンだけが原因ではありません。大学時代は部活動をしていたので、
カロリーの摂取と消費の合計は、マイナスでした。
どんなに食べても、太らなかったのです。

そんな学生時代、体重は増加しました。
トレーニングをして筋肉をつけていたからです。
筋肉が増量していたのです。
しかし、卒業すると運動の期間がほとんどなくなりました。
なくなるというより、運動をしなくなったので、自らなくしたのです。

でも胃袋は現役です。学生時代と同じぐらい食べることができました。
社会人になると付き合いも多くなり、外食のグレードと頻度が上がると同時に、
カロリーのグレードも上がるのです。
そして大好きなラーメン。

太らないはずがありません。今のようにトレーニングをサポートしていませんでしたから、
太ろうが、腹が出ようがあまり関係がなかったのです。
(気にはしていましたが、遊ぶほうが勝っていました)

「筋肉でパツパツだね」と言われることをいいことに、
あまり体重コントロールをしていなかったのです。
筋肉でパツパツのはずがありません。運動をしていないので
本当は「脂肪でパツパツ」でした。

年齢とともに少しずつ、食事会やラーメンなどの夜食や外食も減り、一時期は体重も減りました。
しかし、量や回数は減ったものの、根本的なものは変わってなかったのです。

大食いに早食い、そしてラーメン好きは変わりませんでした。

 

すると今度は、健康診断の結果が気になりはじめます。
ピークよりヤセたとは言え、学生の頃の体重には戻ってはいません。

血圧も少し高いですし、コレステロールや中性脂肪、糖尿病の判定基準の
ヘモグロビンA1Cも高くなったのです。

これは大変です。その頃はもう健康運動指導もしていましたし、
自分が不健康だと洒落になりません。
ヘモグロビンA1Cが高いのも気になり、
自分もやっと健康に気をつけるようになったのです。

 

走る、歩く、食事に気をつける、ラーメン少し残す

健康診断の結果を気にするようになってやっと、自分の健康にも気が向くようになりました。人の健康を気にする仕事だったのに。
まさに医者の不養生です。
それから走ったり、歩いたり、食事に気をつけたりしはじめたのです。

 

まずは運動です。ランニングから始めました。距離は4.9キロ。
不思議なことによく走れました。
毎日、体重の記録をつけ始めたのもこのころです。
体重を毎朝、はかって12年。少し自信になりました。

11年間、毎日、体重を記録できたコツ

一番調子がいい時期は4.9キロを2周走っていました。
今はウォーキングをしています。はじめは4.9キロでしたが、コースを少し変更し、
5.2キロぐらいにしました。
今は50分ほど歩いています。

次は食事です。年齢とともにあまり食べなくはなりました。
夜食はやめましたし、外食ではカロリーの高いものはあまりとらないようにしました。

今もベジ・ファーストと言って、サラダなどを先に食べるようにします。
次はたんぱく質、おなかが膨れた後に、炭水化物を少しだけ食べるといった食事のパターンにしました。

最近は白米が悪魔のように言われていますが、必要な栄養分も入っているため、
抜くことはしませんでした。

その代わり、一時期グルテンフリーダイエットをしました。
小麦をなるべくとらないようにしたのです。
代表的なパン、パスタ、ピザなどは食べなくても平気でした。

しかし問題はラーメンでした。
カップラーメンはすぐにやめることができました。(今もたまにしか食べません)
袋入りのラーメンも食べなくなりました。

しかし、ラーメン店のラーメンは我慢ができなかったのです。
そこで苦肉の策が、ブログタイトルのとおり、少し残すことでした。

もちろん少し残すだけではいけません。
少し残すからと言って、今までどおり、いろいろなお店に行けば、
トータルはあまり変わりません。

お店を絞って、ときどき行くようにしました。
もちろん小があれば注文しますし、普通サイズなら、少しだけ残すのです。

残すと、お店に失礼だと思われる方もいると思いますが、
今は3か所ぐらいのお店でしか行きませんし、やりません。
おそらく事情も分かってくれています。
残すけれど、よく来てくれる。味がまずいわけではないと思ってくれています。
多分。

ウエイト制限のあるスポーツをしているので、減量の時期もあります。
どうしてもラーメンを食べたい時も我慢せず、ラーメン店に行きます。
もちろん残しますが。

ラーメンを少し残すのは、ラーメン自体のカロリーを抑えることが目的ですが、
体重をコントロールいるという、自分へのアピールでもあります。

「ラーメン食べたい」、「でも体重コントロールしたい」
これらの妥協案が少し残すことなのです。
ラーメンを少し残すのは、体重に気を使っている自分の象徴なのです。

私はたまたまラーメンだっただけで、ラーメンが悪いと言っているわけではありません。
誤解がないように。

 

体重ですが、10数年前よりも17キロほど軽いカラダで生活をしています。

 

【編集後記】

一日一回新しいことを実践しているので、
大阪や東京へ行ったときは新しいお店でラーメンを食べています。
メニューにあれば麺半分を、なければ小を。
マシマシなんてできません。

 

【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを

・ホテルコンチネンタル府中
・鳥貴族 府中

おしらせ 2  
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