「もう一回そこがスキー(スノーボード)のやめどころ」
スキーやスノーボードのインストラクターのテスト勉強。
そのときに覚えたSAJ(全日本スキー連盟)の安全10則のひとつです。
それから24年たった今でも守っています。
*リフトに乗る私
試験勉強で覚えた安全10則
スキーやスノーボードのインストラクターになる場合、
実技のほかに、ペーパーテストにも合格しなければいけません。
テストに必ず出るといわれているのが「スキー・スノーボードの安全10則」です。
(私が受けたスキーとスノーボードのテストでもやっぱり全部出題されました)
それらのテストから、ずいぶんときがたった今でも「安全10則」を全部覚えています。
(24年ほどたちました…)
なかでも
「もう一回そこがスキーのやめどころ」
これだけは現在でも実践していますし、守っています。
守る理由
「もう一回そこがスキーのやめどころ」を今でも守っている理由をまとめます。
最後は、よくばってしまうから
楽しい、スキーやスノーボード。
そろそろ帰りどき、もしくは終了どきによくあるのが
「あと一回!」
終わりどきや終了どきの、きっかけが欲しくて、つい言ってしまいます。
そのまま終えても、十分滑ったのに、ちょっと欲が出てしまい…。
それに加え、最後だからと、はりきってしまいます。
「欲+はりきり」
そんなときにかぎって、転倒や接触事故などが起きてしまいます。
ケガをすれば、楽しかったスキーやスノーボードがだいなしです。
疲れがたまっているから
どれだけ滑ったのか、わかりませんが、
「帰ろう」「終わろう」と思うのは、そろそろ疲れが出てきた証拠です。
・疲れてきた
・寒くなってきた
・雨が降ってきた
・帰りたくなってきた
・飽きてきた
など、
疲れていないようでも、カラダがサインを出しているのかもしれません。
「虫の知らせ」かもしれませんし。
疲れがたまっているとケガにつながる可能性があります。
あせってしまうから
スキーやスノーボードのあとに、なにか予定があった場合、どこかに「あせる気持ち」があるものです。
スキーやスノーボードをもう終えなくはいけない時間なのでしょう。
・もう帰らなくてはいけない時間
・そのあと仕事がある
・そのあと用事がある
など。
次になにか予定があると、気持ちのどこかに「あせり」があるものです。
「あせり」があるのに「もう一回」は
ケガにつながりやすいのではないでしょうか。
この3つが
「もう一回そこがスキー(スノーボード)のやめどころ」
を守っている大きな理由です。
いい感覚で終わりたい
上記の3つの理由は「ケガにつながる可能性」があるからでした。
そしてもうひとつの理由は「いい感覚で終わりたい」
が、あげられます。
滑りが
・うまくいった
・気持ちよかった
・次はさらにうまくいくかも
など思った場合も、「もう一回」と、なりがちです。
しかし、次の滑りが
・うまくいく
・気持ちよく
・もっとうまくいく
とはかぎりません。
うまくいかなければ、「気持ちの悪い」まま終わることになります。
それなら「気持ちのいい」ままで終わるのがいいのではないでしょうか。
私はトレーニングや真剣に取り組んでいることなど、
「あと一回、もう一回」を大切にしています。
しかし、スキーやスノーボードの「あと一回、もう一回」はナシです。
スキーやスノーボードで最後にケガをしないために。
そして気持ちよく終わるために。
「もう一回そこがスキー(スノーボード)のやめどころ」
を守ってみるのもいいかもしれません。
■今日のあとがき
3/14(木)朝、会計、モーニングページ
Voicy聴取、オンラインサロン視聴など。
ファミレスでトレーニングの報告書、
昼からのプログラム作成を。
13時からは久しぶりにグランドでサポート。
「実戦モードのエクササイズ」でした。
天気はよかったのですが風が冷たくそして寒く。
サポートのあとは監督と今後について1時間ほど
話をしました。
■Something new Once a day
(一日一回新しいことを)
・WordPressで挿入_横ライン
・サポート先から内川へ