トレーニング。調子のいいときに考えた、調子の悪いときの対策

トレーニングをしていても、調子がいい日もあれば悪い日もあります。
調子の悪いときは、いろいろな方法を試してみても、なかなか調子は出てこないもの。
今回は発想を変えて、調子がいいときに考えた、調子の悪い日の対策を書いてみました。

誰もいない練習場

 

調子が悪いときとは

競技の練習や、トレーニングをしていて、なぜか調子が悪いときがあります。そんなとき、どんな対策をしているでしょうか。

 

調子の悪いときは、いつやってくるのかわかりません。

・今まで調子がよかったのに、突然やってきた
・少しずつおかしくなってきた
・調子の悪さが長く続いている

など、いろいろなパターンがあります。
その調子の悪さも

・身体的なもの
・技術的なもの
・気分的なもの

があり、上の3つをかけ合わせると、何通りものパターンが出来上がります。

そんなときは、気持ちも落ち着かず、慌ててしまうことも多いのではないでしょうか。
(私も例にもれず、いつも調子が悪く、波もあるのでよくわかります)

私の場合、調子が悪いときは、いろいろ試してみます。しかし、それが成功して、調子が戻るときはごくわずか。何を試しても、うまくいかないのが、ほとんどです。いつもどうしたものかと悩んでいました。

そして今日、

珍しく調子が良かったのです。
カラダは軽く、集中力も続きました。やること、なすことすべて気分がよく
絶好調だったのです。
1時間強の練習もアッという間に終わり、自宅に戻る途中、ふとあることを思ったのです。

「調子の悪いときに、調子をよくする方法を考え、試すから、ダメなのではないか。今日のように調子のよいときに、調子が悪いときの対策を立てておけば、いいのではないか」

と。今まではそのように考えたことがありませんでした。

 

(調子がいいときに考えた)調子が悪いときの対策

調子が悪いときの対策を、調子のよかった今日、考えてみました。

 

先ほど上げた調子の悪いときの例は3つあります。

1.身体的
2.技術的
3.気分的

です。
まず1の身体的についてです。

どこかケガをしていたり、体調が悪かったりすれば、調子は悪いもの。
医療機関で診察や治療を受けるなり、休養をとるなど、しなければいけません。
気持ちで何とかなるレベルではありませんし、無理にやってもいいことはないでしょう。

次に2の技術的についてです。
ここではトレーニングの技術について書きます。

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(競技の技術について。これは、もしコーチや指導者がいれば、見てもらうことが最善の方法です。フィードバックをもらうというのでしょうか。競技コーチとの関係になってきます。ここでは省略します)

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ウエイトトレーニングの場合、重量を軽くする

疲労の具合や、ちょっとした技術の変化によって、いつも扱う重量ができない場合があります。そんなときは、重量を軽くしてフォームを意識します。いつもできる重量やプログラムの重量では無理やり、こなしてしまい、フォームが崩れる原因になります。それがスランプにつながることもあるので慎重にします。

ウエイトトレーニングの場合、安全を確保したうえで重量を重くしてみる

もちろんフォームが崩れない、ケガにつながらないなど安全を確保した上です。
補助者に協力をしてもらったり、セーフティーバーを利用したりします。例えばスクワット。補助をつけ、通常の深さ(ももが床と平行)まで膝を曲げず、担ぐだけ、もしくは少しだけ膝を曲げるなど一部の動作をやってみます。(パーシャルスクワットとも言います)
高重量が違った刺激になり、活性化されることもあります。

また、重い重量だからわかる姿勢(フロントスクワット)もあるので、安全に気をつければ、重い重量を試してもいいかもしれません。

違う種目にする

プログラムの予定と違う種目にするのもいかもしれません。
気分転換にもなります。
またそんな日は好きな種目に変更してもよしとします。

予定回数、予定セットうんと減らす

予定の回数やセット数を減らしてみるのもいいかもしれません。
「ちょっと」ではなく「うーんと」です。
調子が良くないのに無理にする必要はないのではないでしょか。
私ならうーんと減らします。
やらないというのも手ですが、ちょっと悔しいですし。

 

最後は3の気分的についてです。

これが一番厄介で、一番多いのもこれです。
私は。
なぜか、気分が乗らない、集中できない、しっくりこないなど
言葉を上げればキリがありません。
そんなときの対策です。

BGMをかえてみる。なくしてみる。

もし一人で音楽を聴きながらやっていれば、音楽をかえてみます。
音楽で気分がかわることもあるのではないでしょうか。
音楽をなくしてみるのも方法です。
「音楽があるから集中できる」
「音楽がないから集中できる」

は人それぞれです。しかし、いつもと違って調子が悪いのですから、逆のことをしてもいいのではないでしょうか。
私は一人トレーニングの時は音楽を聴かないのですが、ウォーキングのときは聴きます。しかし、気分が乗らないときは、音楽を聴くのをやめてみます。
街の騒音が違った刺激になり、気分が変わることが何度もありました。

今にフォーカスする

できなかったり、気分がのらなかったりすると、それが気になってしまします。気分がのらない→なぜ→できない→気になる→気分がのらない
の悪循環です。
「今日はこんな日なんだ」と気にしないで、今やっていることにフォーカスします。

「集中、集中」と唱える

非科学的かもしれません。集中できないから調子が悪いのか、調子が悪いから集中できないのかわかりません。
集中することに集中してもいいかもしれません。

今にフォーカスすることと同じです。

もし可能なら走ってくる、歩いてくる

もし、一人トレーニングなら、走ってきたり、歩いてきたりするのもいいかもしれません。
ある程度の時間、連続してやることによって、思考の整理になったり、気分転換になったりするかもしれません。
トレーニングをやめるという選択もありますが、それは最終手段。
ジョギングやウォーキングという選択もありかなと思います。

以上、対策をまとめてみました。

調子には波があるもの。そう思ったほうが楽

調子がいいときに考えた、調子が悪いときの対策をまとめてみました。
対策を講じてやってみても、うまくいくかは、わかりません。そんなときは
「調子には波があるもの」と思っていたほうが楽ではないでしょうか。

 

今日は調子が良かったので、調子が悪いときの対策を考えてみました。
調子のよいときは、その時に満足してしまい、調子の悪いときのことは考えません。考えたくないのが本音かもしれません。

調子の悪いときは、調子が悪い中で考えるのですから、あまり冷静には考えられません。
私はいつもそうでしたから。

今度、調子が悪いとき、今日、考えたことを試してみます。
順番に淡々と試してみます。
もしかして、調子のいいときに考えたことなので、何の役に立たないかもしれません。
しかし、一つでも引っかかればみっけもんです。

そして、一つも引っかからなくて、まったくダメだったら

「調子には波があるもの、今日は調子が悪い日」

と思えば、あまり悩むことはないかもしれません。

いかがでしょうか。

 

【編集後記】

今日は友だちに、いろいろ相談に乗ってもらいました。
今後がさらに楽しみになってきました。
その後、金沢港にある定食屋で食事。
繁盛店でたくさんの人が来ていました。味も大満足でした。
話を聞いてもらい、定食屋に連れて行ってもらい、
ごちそうになり、さらに自宅まで送ってもらうといった
おんぶに、だっこに、肩車状態でした。

ありがとうございました。

 

【昨日のOnce a day】1日1回新しいことを

ココ壱番屋西インター店

 

 

 

 

 

 

 

 

おしらせ 2  
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