スノーボードを始めようと思っている人もいると思います。スキーとは違った魅力があり、やったことがなければおすすめします。そしてちょっとした道具を準備しておくと快適にスノーボードを始めることができます。用意しておきたい5つの道具を紹介します。
スキーやスノーボードは準備がたいへん
スキーやスノーボードは道具が必要です。道具一式をレンタルするという方法もありますが、シーズン中に何回も行きたい、本格的にやってみたいという人は購入したほうがいいでしょう。
欲しくもなるでしょうし。
道具選びも楽しみの一つです。
スノーボードの板、ビンディング、ブーツ、ウエア、グローブなど準備ができれば、最低限滑りに行くことができます。
しかし、快適にスノーボードをするにはあと5点準備をしましょう。
私がおすすめしているのは
・デッキパット
・リューシュコード(流れ止め)
・ヘルメット
・フェイスマスク
・リストガード
の5点です。
用意しておきたい5つの道具
5つの道具を準備することでスノーボードを快適に始めることができます。
ぜひ用意をしましょう。
リューシュコード(流れ止め)
リューシュコード(流れ止め)です。
快適のためというよりも安全のためです。義務といってもいいかもしれません。
ブーツにリングをつけてそこに装着します。
リューシュコードとは板と前足につける紐(コード)です。ショップで板を購入するとすすめられますし、サービスでつけてくれるときもあります。
しかし、ネットで買ったり、友人からもらったりしたときには、ついていないことがあるので注意しましょう。
上級者は前足を板から外すことは滅多にないことですが、初心者は板の脱着をよくします。
前足をボード外した場合、万が一板がひとりで滑っていったらたいへんです。
板が止まることを天に任せるしかありません。
もし人に当たってしまうとたいへんなことになります。
リューシュコードを必ず着用しましょう。
トイレ休憩、食事、終了の時以外は外さないように。
外すときは片足と片手で板をしっかり押さえてから外しましょう。
デッキパッド
ビンディングとビンディングの間に貼る滑り止めです。
リューシュコードと違い、ブーツの滑り止めです。
ヨネックスのデッキパッドです(ちょっとだけこだわっています)
ボードの板はつるつるしていてとても滑りやすいです。
リフトから降りるときや、ちょっとした移動のときは、ボードに後ろ足を乗せなくてはいけないことがあります。
いわゆるスケーティングです。
そのとき、ボードの板にデッキパッドが張ってあれば滑ることなく安心して足を置いておくことができます。
デッキパッドや貼ると野暮ったく(素人ぽく)見えるからいやだという人もいます。
しかし、安全性や、安心を得られるのならば必要です。
かっこいいデッキパッドを選ぶのも楽しいです。
ちなみにスキー学校の時は必要です。
ついていない場合は、許可を取ってレッスンの間はガムテープを貼って代用します。
デッキパッドを貼らずに後ろのビンディングを踏む方法もありますが、スタイリッシュではありません。
ぜひデッキパッドを貼りましょう。
ヘルメット
ヘルメットです。これは賛否が分かれます。
・似合わない
・髪が乱れる
・気合入っていそうでいや
などです。若い男性や女性は被らない傾向にあります。
ボードもおしゃれが肝心です。気合が入っていそうでいやというのもわかります。
しかし、初心者こそヘルメットをしましょう。
頭を打つ可能性が高いのは初心者のほうが多いです。ダメージも。
上級者は急斜面を滑ります。斜度があるということは頭と斜面が近いことになります。
姿勢も低いですし。
初心者は平坦なところを滑ります。
スピードも出ていないので姿勢は高い状態です。
頭と斜面の距離は身長だけ離れています。
上級者が急斜面で頭を打つのと、初心者が平面で頭を打つのはどちらが斜面と頭の距離があるでしょう。
滑っているスピードのことを除けば初心者は距離(高さ)がありその分ダメージが大きいのは想像できるでしょう。
そもそもヘルメットが似合う人は少ないです。
最近はヘルメット着用率も高くなりました。インストラクターもほとんど着用しています。
女性用のおしゃれなヘルメットも出ていますし、ヘルメット女子急増中です。
ぜひヘルメットの着用を。
ヘルメットは暖かいですし、思いのほか快適です。
リストガード
リストガードの着用も強くおすすめします。
私はこれがなければ滑りません。
*C3designのリストガードです。もう販売していません。
ボードはスキーと違い転ぶスポーツです。
スキーは上達すれば安全に滑ると転ぶことはめったにありません。
しかし、ボードは上達しても必ず転びます。
そのとき上手く転べばいいのですが、前に転んだときは手を出してしまいます。
手をついてしまい手首を痛めることが多いのです。
また初心者の頃は、ボードの着脱のため座ったり立ったりの繰り返しです。
必ず手を使うので、手首を酷使しがちです。
スノーボードのケガの多くは手首を痛めることです。
リストガードをつければ、ケガを軽減できます。
手首に直接つけるもの、グローブの上からつけるものなどありますから使いやすいものを。
一回購入すればずっと使えます。
私はもう8年以上使っています。
フェイスマスク
フェイスマスクは寒さ防止と日焼け防止です。
以前はスノーシーズン中に真っ黒になるのが私のステータスでしたが、最近は焼かないようにしています。
シミになるのも嫌ですし。
バンダナを使ってもいいですが私は頭からかぶるフェイスマスクを使っています。
フェイスマスクはヘルメットとも相性がいいです。
F1レーサーのようにヘルメットから目だけを出しています。
フェイスマスクをすると唇も荒れなくなりましたし、日焼け止めもいらないので楽になりました。
何日も滑る人はフェイスマスクもおすすめします。
上手い人を見れば参考になる
上手な人を参考にしましょう。上手い人は長く滑っているだけに、道具には工夫がいっぱいです。
ヘルメットをしている女性は上手い人が多いです。
頭を打った経験もあるでしょうし、怖さをわかっています。
ヘルメットも似合うのが不思議です。
フェイスマスク着用も多いですし(日焼け防止)デッキパッド、リーズガードも必ずしてあります。
上級者じゃないのにヘルメットは恥ずかしいという人も多いと思います。
しかし、誰も気にしていません。
それに頭を打つ心配がなければ、思いきって滑ることができます。
リストガードをしていれば派手に転んでも手首のケガ防止になるでしょう。
気にすることが少なくどんどん滑れば必然的に上手くなっていきます。
それを一番知っているのは上手い人なのかもしれません。
上手な人のウエアや板、滑り方だけではなく、そのほかの道具(グッズ)にも注目してみましょう。
おそらく工夫がいっぱいしてあります。
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ヘルメット以外はそんなに高価なものではありません。
わずかな金額で快適に滑ることができれば安いものです。
ぜひ検討を。
【編集後記】
先日アウトドアショップに行くと30%オフのノースフェイスのシューズが。
ヌプシトラクションライトVでした。以前から欲しくてすぐに試し履きをしました。
サイズもばっちり。購入をしようと思いましたが色が欲しいやつではありません。
いったん断念しました。ネットで探しましたがすべて売り切れ。
あきらめました。
しかし、何と持っていたのです。
先シーズンに買ったのですが、今シーズンは暖冬だったので出していませんでした。
持っているのを忘れていたのです。
昨日の礼服と同じ失敗を……。
購入しなくてよかったです。
【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを
・遠近両用メガネ
・au payで支払い