アスリートは競技関係者と身内以外の身近な人からも応援されよう

アスリートは競技関係者と自分の家族から応援されるのはあたりまえです。周りにいる身内以外の身近な人からも応援されましょう。

トレーニング風景*あるトレーニング風景(イメージです)

 

競技関係者からは応援されてあたりまえ

アスリートは自分のやっている競技関係者から応援されるのはあたりまえのことです。

 

 

競技関係者とは、監督や競技コーチ、医療スタッフやトレーニングコーチなどです。
そのほか、メンタルコーチや栄養士、睡眠コーチ、エステ(メイク)、語学コーチなど、たくさんいるかもしれません。

また自分の所属する協会の会長をはじめ、理事、役員などたくさんの人がいます。
健全な協会であれば協会をあげて、応援してくれるでしょう。
アスリートはたくさんの競技関係者と関わっています。

もしも都道府県を代表するアスリートなら、知事をはじめ市長や教育長など県や市町村の役職を持った人からも応援されているはずです。

表敬訪問や報告のために役所に行きますし。
数回しか会ったり会話をしたりしたことがないでしょうが。

・試合にでる→大きな試合に出る
・市町村の代表になる→都道府県の代表になる→日本の代表になる

試合や代表のレベルが上がるたびに応援してくれる競技関係者が増えてくれるものです。
好き嫌いにかかわらずそんなものです。

誤解を恐れず言えばそれは「あたりまえ」なのです。

 

もし、そこから応援されていなければ、金銭的には苦しい戦いになります。

 

身内から応援されてあたりまえ

身内から応援されるのもあたりまえといえるでしょう。

 

 

身内とは自分の親兄弟、おじいちゃんやおばあちゃん、いわゆる家族です。
そのほか、いとこやおじさんおばさん、親戚がそれにあたります。

両親はとうぜん自分の子どもを応援するでしょうし、兄弟も応援してくれるはずです。
きっと親戚も応援してくれることでしょう。

両親兄弟よりも親戚のおじちゃんおばちゃんの方が張りきって応援してくれるかもしれません。
そんな光景をTVなどでよく目にします。

それは自分の子どもではないので、あまり責任がなく、純粋なフアンになるからなのかもしれません。
おじいちゃんやおばあちゃんが孫をかわいがるのに似ています。

 

身内に応援されるのはとてもうれしいことです。

もし応援されなければ精神的に苦しい戦いになります。

 

身内以外の身近な人に応援されれば最強

身内以外の身近な人に応援されれば最強です。

 

身内以外の身近な人。
たとえば、

・練習場の受付の人
・練習場のスタッフや掃除の人
・よく行くショップのスタッフ
・よく食事に行く場所の店員
・ご近所の人

などです。

・身内ではないけれど知っている人。
・名前は知らないけれどよく顔を合わせる人
・挨拶をする程度の人

など、知り合いではないけれど知っている人が身近な人です。

「八方美人になれ」
「誰にでも笑顔を振りまけ」

と、言っているわけではありません。

できるならば「感じのいい人」でいましょう。

もし、少し話せる関係ならば自分が競技をやっていることを知ってもらいましょう。
「感じのいい人」なら、きっと応援してくれるはずです。

私はサポートしている若い選手にはいつもそのように言うようにしています。
そんな周りの人の応援はとても力強いからです。

応援には3つの応援があるのではないでしょうか。

・気持ち
・モノ
・金銭

の3つです。

気持ちとは「がんばってね」「応援しているからね」「テレビや新聞で観るからね」
というやつです。
声援と言ってもいいでしょう。
それはとても力強いものです。

次はモノです。

モノとは物質的な応援です。
道具をくれたり、食事をプレゼントしてくれたりすることなどがそれにあたります。
商品を少し割引してくれたり、食事を大盛りにしてくれたりすることもあるでしょう。
モノの応援もうれしいものです。

最後は金銭的な応援です。

遠征費や合宿費、大会エントリー費や交通費などです。
スポンサーがついているプロならば心配する必要はありません。

また企業に就職していればあまり心配しなくてもいい場合があります。
(最近はそれでも厳しいですが)

アマチュアやマイナーの競技などの選手では、自分の持ち出しがかなり多いことでしょう。

よく大きな大会に選ばれた選手のために協力金を募ることがあります。
そんなときは身近な人の力が助けになるものです。
私にも協力金のお願いがよく回ってきました。

協会関係者や身内が大半のお金を出してくれるのでしょう。
しかしそれ以外は、身近な人の力が必要なのです。
特に金銭的な応援です。

確かに身近な人が出す金額は低いでしょう。
でも身近な人が「感じがいいアスリート」とおもっていればいるほど協力してくれるものです。
声援だけでなく協力金も。

一度でも話したことがあれば、知り合いや友だちのように思えるものです。

・あのアスリートは知っている人
・あの人、知り合い

よく言う

「有名になれば親戚、知り合いが増える」

です。

これを利用しない手はありません。

 

 

アスリートはそのことを、一度考えてみてはいかがでしょうか。

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仕事場ですれ違うあるチームがあります。
一応プロですが、あまり強くはありません。

すれ違うだけなのですが、態度がとても悪く「感じが悪い」のです。
もちろんマナーも。
アスリートですからカラダも大きくとても目立ちます。
その点、損をしているのかもしれません。

また練習のあとなので疲れているのかも……。

その場所で勤務しているスタッフに聞くと、やはり多くのスタッフも私のように思っているのです。
それでは応援したくありません。
私は。

テレビのニュースで見た「ファンとの集い」では笑顔を振りまいていましたが……。

 

そんな風景を見つつ、いつも選手に話していることをまとめてみました。

 

 

 

【編集後記】

昨日はあるアスリートをサポート。
競技種目にはあまり使わない動きをトレーニングしました。
競技者として、とても強い子ですがまだまだ発展途上の選手です。
私がいつも言っているのが、
「今は○○の選手よりもアスリートを目指そう」
です。
今はまだ、運動能力が高い運動選手を目指しています。
自分の競技しかできない選手では「伸びしろ」がありませんから。

 

 

 

 

【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを

・大人のおつまみ 桜わさび

 

おしらせ 2  
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