常勝気流に乗って。本日の練習プログラム

「常勝気流」は学院大ウエイトリフティング部の合言葉です。今日の練習プログラムを紹介します。

常勝気流常勝気流 ウエイトリフティング場にて

 

常勝気流のスローガン

金沢学院大学のウエイトリフティング場の入り口には、「常勝気流」のスローガンが掲げられています。

多くの学生が、入り口の方向を見て練習をするので、常にこのスローガンが視界に入っています。私は初めてウエイトリフティング場に入ったとき、この言葉が目に入りました。とてもいい言葉で、好きな言葉になりました。

 

市民体育大会を不本意な成績で終え、2週間。上京したり、こまごまなことがあったりと、あまり練習ができませんでした。
時間ができ、昨日と本日練習に参加しました。
学生は来週末に大阪で行われる西インカレに向けて気合十分。
私も刺激を受けてきました。
私は2週間後に行われる、県民体育大会に向けて気合を入れなおしました。

市民体育大会⇒「参加することに意義がある」は人から言ってもらう言葉。参加するからには結果を残す。

決戦は土曜日。私の決戦の日は今日

本日の練習プログラム

本日のプラグラムを紹介します。昨日、重い重量を扱ったので、今日は軽めのプログラムになっています。

 

1.F.squat ↑ & Press  5×6

フロントスクワットをして一気に頭上に挙げます。

最近、私はこれをとても重視しています。ジャーク種目が苦手な私には、下肢の力を上肢に伝えるタイミングをつかむトレーニングになるからです。
鎖骨と肩の前方に乗せたバーを、下肢の力でタイミングよく浮かすことをデップと言います。安定した体幹と正しい姿勢がとれなければ、バーが上手く浮いてくれません。
そのチェックにもなります。

他競技選手の応用

他の競技の選手への応用としても有効です。下肢と上肢を連携させた上肢の練習法はあまりないので、上肢トレーニングとして取り入れています。
・腹腰に力をいれること
・下肢からの力を上肢に伝えるタイミング
・頭上へ上げることのバランス感覚

などです。

2.Combination Snatch 20分

スナッチを20分ほど行います。Combinationとは同じスナッチをやるのではなく、ハイスナッチを入れたりロースナッチを入れたりしながらやります。

私は相変わらず不調で、市民体育大会で1本目に取った重量しか成功しませんでした。トホホです。

 

3.Combination C&J 20分

クリーンジャークをCombinationで20分行います。

練習でバーをのどに直撃させてから、恐怖心があるからなのか、バーの軌道が前にずれてしまいます。

バーがのどに直撃⇒バーがのどに直撃。痛みに耐えた本日の練習

バーの軌道が前に行くというのは、バーを垂直に引き上げていないのです。
力の発揮方向と、バーの方向が違うので、おもりが軽く上がってくれません。
デッドリフト系の種目を強化して、真上に引き上げられるようにトレーニングをしなければいけません。

4.Squat ↑ 3×6 5×6

スクワットです。昨日、重量と回数をたくさんやったので、今日は軽めで。

左膝内側が痛くなり、あまり集中できませんでした。
最高は110キロまで。後半、スクワットが浅くなってしまったのが反省点です。

☆スクワットは、個人的に学院大では追い込めません。理由はセーフティーバーがないからです。サポートに学生が後ろについてくれるのですが、
少し不安で、限界までチャレンジできません。
ラックの中でのトレーニングに慣れているかもしれません。
セーフティバーがない環境でも、できるように慣れなれなければいけません。

以前から見ると記録も落ちてきています。苦手種目ではないので、練習回数をこなします。エニタイムでもできますし。

 

5.CDL(+3 cm~up Knee) CB 8✖8

クリーン手幅のデッドリフト。床上3㎝(床につけない)から膝上までを繰り返えします。クリーンベスト記録の重量で。

床上3㎝から膝上直前までは一番、安定しない場所です。
簡単に言えば一番キツイところ。膝上は、キツイですが安定する場所(バランスがとれるところ)でもあります。
そのため床上3㎝から膝までのルートは、きつく、不安定なルートなのです。以前、ここはウイークポイントだと言っていた人もいました。

姿勢の安定とキープ力、肩甲骨の寄せ(内転)、上肢に頼らない下半身の力発揮など、テクニックがいる練習です。
ということは、いろいろなトレーニング内容が網羅されていることになります。

私の場合、デッドリフトにおいて、尻から挙げてしまうクセがあります。
これは上肢でバーを引こうとするからです。
この練習をすると、上肢の力が抜け(耐えられなくなるので)下肢を使うことができるようになります。

☆ここで言う、下肢を使うというのは、私の感覚では、足裏を床に押し込むイメージです。

途中背中が丸まってしまいそうになるので、気をつけなければいけません。

他競技選手への応用

軽い重量で行なう。ウイークポイントの軌道を通ることで、姿勢の安定、下肢の使い方(床を踏む)を強化することができる。
ウエイトトレーニング上級者向けトレーニング。

6.筋トレ、補強

学生にトレーニングアドバイスにて実施せず

 

以上、6種目中5種目を実施しました。

 

常勝気流の気持ちを持って

 

入り口に掲げられている「常勝気流」をいつも目にしていますが、今日は特に目に入ってきました。その気持ちを持ちかったのかもしれません。

目に入った理由もわかっています。

・あまり練習できていない焦り
・調子の悪さ
・回復力の遅さ(年齢によるもの)

などがあり、「下降気流」のマインドだったのかもしれません。

だから、スローガンが目に入ったんでしょう。

しかし、練習後には

現状では、常に勝つことはできませんが、
「今の自分に常に勝つ」ぐらいの気持ちでウェイトリフティングに取り組めばいいのかなと。
なぜか思うようになりました。

そう思うとすこし楽になりました。
練習で疲れたかもしれません。

 

「常勝気流」かっこいい言葉です。

 

【編集後記】

夕方、BCリーグ、ミリオンスターズの観戦に行ってきました。
行く途中、雨が降ってきたのでやめようかと思ったのですが、
すぐに降りやんだので、行ってきました。
球場は風が冷たかったのですが、さわやかな風でした。
今日は後期戦スタートの日でした。

 

【昨日のOnce a day】1日1回新しいことを

無印 野々市明倫通り店
アルビス 野々市明倫通り店

 

おしらせ 2  
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