「知っている」「わかっている」「できている」と、思ったときこそ気をつけよう

「知っている」「わかった」「できた」と思ったときこそ気をつけたいものです。

アル・プラザ平和堂の看板*「アル・プラザ平和堂」の看板

 

 

偶然、二つの講習会で

以前受けた講習会。偶然にも、違う分野の講習でしたが講師の先生が同じことを言っていました。

 

 

「つもり」と思うことが、いちばんたちが悪い。
「なぜなら、そう思った瞬間に情報をシャットアウトしてしまうから」

と。
そして「新たな成長もなくなる」とも。

その話を聞いて以来、人の話を聞いているときに

・知っている
・わかっている
・できている

と、思った瞬間、いちど立ち止まり、しっかり聞くようにしています。

本当に知っているのか
間違って覚えていないのか
本当に理解しているのか
本当にできているのか
その人が間違っていないか

「つもり」に、なっていないかをチェックするようになりました。

 

13年前の私はとても勉強熱心な時期でした。
トレーニングサポートにさらなる興味が出てきた頃です。

 

会社勤務だった私は、おそらく給料のほとんどを講習会に使っていました。
(講習会費というより移動費にお金がかかりました)

はじめのうちは、地元でやっている簡単な勉強会に参加するだけでも大満足でした。
見ること、聞くこと、すべてが新鮮で刺激的だったのです。

次第に、京都や大阪、名古屋にも受けに行くようになりました。
京都、大阪、名古屋は石川県から比較的行きやすい場所(都会)だったからです。
(当時は北陸新幹線がまだなかったので)

「さすがに都会の講習会。有名な講師の方ばかりだ」と感激しました。
刺激度もどんどんアップしていきました。
(最初のうちは……ですが)
そしてとうとう5時間かけて東京の講習会にも行くようになったのです。

しかし、講習会へ行っても次第に刺激が少なくなってきました。
(今思えば、講師の先生には失礼な話です)

それからの講習会は金額が高いものを選び、選びに選んだ講習会だけに行くようにしました。
しかし、それでもはじめのような新鮮さはなくなってきたのです。

その理由は講習会を受けることに慣れてきたのと、同じことを聞くようになったからです。
それはそうです。
はじめは何も知識がなかったので、新たに学ぶことは新鮮でした。
しかし、多少は勉強するようになれば、

知っていること
わかっていること
できていること

が、増えてきたのです。
新しい知識を学びたくて講習会にきているのに、教えてもらうことは、いつもと同じ事ばかりになってきたのです。

どうしてだろう。

と、思っていたところに「知ったつもりが、いちばんたちが悪い」の言葉を聞いたのです。
頭をひっぱたかれたような感覚でした。

それ以来、講習会を受けることがまた楽しくなってきたのです。
それは今も続いています。

最近あった運転免許センターの更新講習でも、サポートのヒントをもらえるようになりました。

運転免許の更新講習。トレーニングサポートにも使えるカウント方法を発見

 

そのことを、今一番勉強している時期であろう、スタッフのみなさんに伝えたいと思っていたのです。

 

アル・プラザ平和堂の看板

アル・プラザ平和堂の看板。アル・プラザ平和堂をよく利用している人は看板を覚えているでしょうか。「覚えているつもり」になってはいないでしょうか。

 

 

今朝、おこなった研修。
最初にお話をさせてもらったのが、この「つもり」の話でした。
「『つもり』は危険だ」と、伝えたいために、アル・プラザ平和堂の看板をたとえにしました。

スタッフ研修をさせてもらっている施設は「アル・プラザ平和堂」の敷地内にあります。
スタッフのみなさんは毎日、アル・プラザの看板を見ています。
(はずです)

もしも海外に、なんちゃってアル・プラザの看板があったとしても「パチモン」だと見分けられるのではないでしょうか。
(仮定の話ですが。でも、ありそうですけど…)

 

そんな、アル・プラザ平和堂のマークとロゴ。

 

・説明できる?
・書ける・描ける?
・使っている色は?
・どんな文字?

など、改めて聞かれると、意外と覚えていないのではないでしょうか。
やはり、しっかり覚えていないスタッフが多数でした。

このように、私たちはよく見ているものに限って、

「知っているつもり」
「わかったつもり」
「覚えているつもり」

に、なっているのです。

もちろん、すべてを覚えているからすごいとか、ダメとか言うわけではありません。
いかに私たちは「つもり」になっているのかを、たとえているのです。

 

 

知らないつもりで看板を見てみる

では、「知らないつもり」で「アル・プラザ平和堂」の看板を見てみましょう。

 

 

「アル・プラザ平和堂」には看板が二種類あります。
一つ目の看板は、鳥が二羽、重なって飛んでいます。

・バックは赤
・うしろの鳥は緑
・手前の鳥は白

です。

アル・プラザの鳥

私は手前の鳥と、うしろの鳥の色がわかりませんでした。
(記憶を絞り出しましたが)
研修先の代表はバックの赤色だけがわからなかったと言っていました。

 

二つ目の看板はメインの看板。
「A」のロゴの横に小さい「L」が乗っています。
そして下にある文字。

アル・プラザ平和堂の看板

 

「AL.PLAZA]となっています。

AL.PLAZA
「AL」の次はドットが入っていたのは新たな発見でした。

店名は「アル・プラザ平和堂」です。
アルファベットの中にも「.」が入っていたのです。

 

このように、よく「知っているつもり」でも本当にわかっていない場合もあるのです。
ローソンの看板には「ミルク缶」がデザインされているとは、教えてもらうまでは知りませんでした。

講習会でも勉強でも同じではないでしょうか。

知っている
わかっている
できている

と、思ったら「本当にそうなのか」と、いちど立ち止まって確認してみましょう。
新たな発見があるかもしれません。

 

 

 

【編集後記】

朝7時30分。
プログラムを監修している施設のスタッフのみなさんに研修を。
90分、自体重トレーニングについてお伝えしました。
今いちど実践してみて、お客様に提供していただければと思います。
朝からの研修は好きです。

 

 

 

【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを

・ほうれん草と温泉卵のミニビーフシチュー  ガスト

 

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