トレーニングを終えて「疲れた」と言ってしまったら。「でも楽しかった」と、つけ加えよう

トレーニングを終えて「疲れた」と言ってしまったら。
「でも楽しかった」と、つけ加えましょう。

*ある24時間ジムにて

 

「今日のトレーニング疲れた。でも楽しかった」

「今日のトレーニング疲れた。でも楽しかった」を口ぐせにしたいものです。

 

ときどき私も、トレーニングを終えたあと「疲れた」と言ってしまうことがあります。
そんなときは「でも楽しかった」と、つけ加えるようにしています。

以前、ウエイトリフティングのトレーニングを一緒にやっていた友だち。
トレーニングが終わったあと
「疲れた、でも楽しかった」と言っていたのです。

「これはいい」と思い、それ以来、言うようにしています。
(友だちは高校生のときから言っているそうです)

私がこの言葉を使っている理由は、
自らきついトレーニングをすることを選び、疲れることを承知でやっているからです。

だれからも「疲れることをやれ」と命令されたわけではありません。
自ら選んだのですから「楽しい」はずです。

実際、きつくて疲れることばかりではなく、楽しさもあります。
(そもそも疲れるだけならやりませんし)

だから「疲れた」で終わるのではなく、「でも楽しかった」と終わるのです。

 

トレーニングは「きつい」もの、「疲れる」もの

トレーニングは「きつい」ですし、そして「疲れる」ものです。

 

例えば筋力トレーニング。
毎回、同じ
・種目
・回数
・セット数
・時間
・頻度

で、やっていると楽にできるようになります。
カラダがその刺激に慣れてしまうからです。
そのため筋力の向上はあまり期待できません。
(維持はできるでしょうが)

筋力の向上を目指すなら
・種目
・回数
・セット数
・時間
・頻度

を変化させるのが原則です。
カラダ(筋肉)が慣れないように、新しい刺激を与えなければいけません。

筋力を向上させるには、今より、きついことをする必要があります。
(もちろんプログラムされたことが前提ですが)

「メニュー」と「プログラム」の違い。「メニュー」はお品書き。「プログラム」は給食の献立。

トレーニングはきついことをするので、とうぜんカラダは疲れるのです。

 

「楽しかった」は主体的。「疲れた」は受動的

「楽しかった」と感想がでるのはトレーニングを主体的に取り組んだから。
「疲れた」と感想がでるのは受動的に取り組んだからではないでしょうか。

 

主体的(自主的)にやる場合、「楽しい」ことが多いものです。
積極的に取り組みますし、自分でコントロールできることが多いからです。

反対に、受動的(受け身)だと、自分でコントロールできることが少なく、
「やらされている」感があるものです。
それだとやはり疲れてしまいます。

私の場合、だれかにやらされていないので、
「楽しかった」で終わるのがいいのです。

 

主体的にトレーニングをやっているのなら
「楽しかった」の言葉で終わりましょう。
もし、「疲れた」の言葉がでてしまったら。
「でも、楽しかった」と、つけ加えましょう。

(私も実践していますし、選手にもすすめています)

 

 

 

■今日のあとがき

昨日は金沢市で日本トレーニング指導者協会(JATI)
北信越支部のワークショップを開催しました。
テーマは
「ウエイトトレーニングを効果的に始めるためのウォーミングアップ」
私が講師でした。
いつもやっている内容をノンストップでお伝えしました。
そのあと市民体育館へ移動。サポートしているチームの試合観戦でした。
多くの観客の中、今回も勝利。
自宅にもどり事務仕事。
夜は友人と食事に出かけました。

 

■Something new Once a day

・枝豆こんぶ ファミマ
・スモールジム ライフストーリーの会場でJATIワークショップ開催
・牛ニラ温玉ぶっかけ はなまるうどん
・市民体育館第6駐車場
・桜三四郎

 

 

おしらせ 2  
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