5人のグループディスカッション。よく話す人、普通の人、斜に構える人の3タイプ

5人でグループディスカッション。よく話す人、普通の人、斜に構える人の3タイプに分かれました。講師が話をたくさんしてくれたのは、普通の人たちの質問の時でした。

*斜に構えるトカゲ 沖縄国際通りにて

 

グループディスカッション

ある講習に参加してきました。3人の講師によるパネルディスカッション、講師を交えたグループディスカッション、情報交換会の3部構成でした。

 

自分の専門以外の話も聞いてみたいと、ある講習会に参加しました。3時間の3部構成。
はじめの1時間は3人のゲスト講師がパネリストとして話をしてくれます。
3人とも業種は違いますが、とても参考になり、おもしろい話もいろいろ聞けました。

座長の進行もうまく、程よく情報も引き出してくれて、
後からで2、3質問したい状態で1部が終わりました。

2部は3人のパネリストが席をローテーションしてのグループディスカッションです。
各講師20分と短い時間ですが気軽に質問をしたり、ディスカッションをしたりする時間でした。

各座席には5人ずつ。指定の席ではなく、会場に来た順番に
空いているところに座っていくスタイルでした。
私はいつものように一番はじめに会場に入り、出口に近い
自分の好きなポジションにすわることができました。

私のグループは男性4名女性1名の計5名。
自己紹介もなく、すぐにグループディスカッションが始まりました。

3つのタイプに分かれたグループディスカッション

不思議なものです。5人集まれば自然に3タイプの人に分かれました。
他のグループはわかりませんが、私のグループはそうでした。

 

ディスカッションが始まり、最初はみなさん様子をうかがっていましたが、
講師が女性だったこともあり、女性が1番に質問をはじめました。
講師もグループ内唯一の女性で、とても分かりやすい質問でしたから、
多く話してくれました。
聞いている私もとても参考になりました。
そして次に私が質問。1分ほど答えてくれて私も納得。
まだ聞きたいことがあったのですが、1番聞きたい事のみ聞きました。

次は私の隣の男性が質問。さきの女性や私のように短い質問でした。
講師も要点をおさえ、的確に答えてくれます。3人で合計6分ほどかかりました。

次も男性です。少し年配の方ですが、いきなり
「3つの質問があります」
と。

質問ではありません。延々と自分の考えを話すのです。
講師が話しをする暇がありません。
私は、はじめ一生懸命聞いていたのですが、途中で集中力が切れてしまいました。

講師はもちろんしっかり聞いていますが、私の横の男性は携帯を触りだしました。
お隣さんもおそらく集中力が切れたのです。
残り14分しかないのに話は延々と続きました。(そう感じました)

よくしゃべるタイプの出現です。
そして時間切れ。
キリのいいところで講師チェンジでした。

講師が変わり、ディスカッションが再び始まります。
ディスカッションではなく質問タイムのようでした。
今回も女性、私のお隣りさんが質問。私は特になったのでパスしました。
次は例の男性。

また「3つの質問」から始まったのでした……。
講師もよくしゃべる方だったのですが、講師の話に被せて話をはじめます。
もう私は耳に入ってきませんでした。(修業が足りないのですが)

今回もタイムオーバーでした。

講師のローテーション3回目です。その時点で時間はだいぶん押していました。

今度は私がちょこっと質問。すぐに終わり、例の男性。
今度は「2つの質問」でした。長い演説が終わり、
一度も質問していない男性が質問を。

しかし、彼はその分野が詳しいのか、講師に指摘をはじめます。
アドバイスといったほうがいいのかもしれません。

講師も「あっそうですね。ありがとうございます」
しか話すことができませんでした。
私たちは講師の話が聞きたいのに、講師があまり話さないような、流れになってしまいました。

その方のすべてを知りませんが、斜に構えている感じでした。
私にはそう感じたのです。
斜に構えるとは、2つ意味があります。
この場合だと、「気取った」意味でしょうか。

私も変わってはいるのですが私と、女性と、お隣さんの3人。
いわゆる普通タイプでした。
「3つの質問」の男性はよくしゃべるタイプ。
最後の彼は、斜に構えるタイプ。

しっかりと3つに分かれたのでした。

 

グループディスカッションは質問もしたいけど、講師の話が聞きたい

グループディスカッションでも、講師の話をたくさん聞きたいものです。
講師に質問をして回答も欲しいのですが、講師がたくさん話してくれれば、人の質問の回答も参考になります。

 

ディスカッションとなっていましたが、今回は公開質問コーナーのようなものです。
自分の質問にたくさん答えて欲しいのですが、時間に限りがあります。

一番したい質問をして、残りの方と時間を共有するのがベストかもしれません。
人の質問でも講師が答えてくれると、それはとても参考になります。
講師がいっぱい話してくれればくれるほど、いろんなヒントがもらえ、勉強になります。

講師からいかに話を引き出すかが、私たちにとって重要なことではないでしょうか。

一生懸命になればなるほど、話をしたいものですが、
講師との個人カウンセリングの時間ではありません。
講師や、参加者にアピールはできないでしょうが、
普通の人タイプを演じるのが良い方法の一つです。

講師にたくさん話してもらうことが、結果的に
こちらのためになるのではないでしょうか。

 

【編集後記】

昨日と違い小雨の天気。
肌寒く、コートなしの外出はツラかったです。
かぜに注意しなければいけませんね。

 

【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを

・北陸新幹線 かがやき・あさま グリーン車
・あるお宅

おしらせ 2  
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