「キリがいい」も使ってみる。うまくいくコツは、はじめからがんばらないこと

「キリがいい」を使ってみるの「も」作戦です。「キリがいい」からはじめるコツは、はじめからがんばらないことです。

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「キリがいい」も使ってみる

「キリがいい日」だからはじめてみるのもおすすめです。

 

私はタイトルとは違い「キリが悪くても」はじめるようにしています。
これまでブログでも書いてきました。

キリが悪くてもはじめる。キリが悪くてもやめる。

運動を始めるにはキリのいい日を待たない。キリが悪くても、ササッと始めて助走をつけよう

ある方が「物事はシームレスでやっている」と言っていたので、それに賛同した私もマネをしています。

「シームレス」とは

・縫い目がない
・継ぎ目がない

などの意味があります。
最近の高級なダウンジャケットやレインウエアなどは縫い目から雨が入らないようにシームレス仕様になっています。

野球の投手の球種にも「シームレス」があります。
ボールのどの縫い目に指をかけるかで「ツーシーム」や「フォーシーム」の球種になります。

私は何かをはじめるときはシームレスのように「キリがいい」「キリが悪い」を気にしないようにしています。
キリのいい日を待たずに「キリが悪くても」はじめることができれば、すぐにスタートができるからです。
そうすれば、やめるときもすぐにやめられます。

サッサとはじめれば助走がつくとも思っています。

そんな私ですが「キリのいい日」も嫌いではなく、何かをはじめるきっかけになれば、どんどん利用すればいいとも思っています。

「キリのいい日」は、なぜか気持ちがいいですし、スタートできる気分にさせてくれるからです。

「キリのいい日」からはじめるメリット、デメリット

「キリのいい日」は気持ちも新たになり、やる気にさせてくれるものです。もちろんメリットやデメリットもあります。

「キリのいい日」からはじめるメリット

誰にでも「キリのいい日」はあるのではないでしょうか。
たとえば、1月1日はもちろん

・4月1日
・月はじめ
・週はじめ
・語呂のいい日

などの「キリのいい日」そして

・誕生日
・結婚記念日
・子どもの誕生日
・身内の誕生日
・命日
・開業記念日

などの記念日がたくさんあります。
人の数ほど「キリのいい日」、もしく記念日はあるものです。

記念日を含めた「キリのいい日」は、新たなスタート位置に立っているような気持ちになります。

・何かをはじめる
・再スタートする
・リセットする

そんな気分にしてくれます。
すがすがしくもあり、新鮮な気持ちになるのではないでしょうか。
そして「よし!やってやる」と言う気持ちにもなれます。

これが「キリのいい日」からはじめる最大のメリットです。

「キリのいい日」からはじめるデメリット

新たな気持ちになれる「キリがいい日」からのスタート。デメリットもあります。

 

「キリがいい日」からはじめるデメリットはズバリ、

「がんばりすぎてしまう」

ことではないでしょうか。

・新たな気分でやりたい
・やる気満々

そのスタートは「がんばりすぎてしまう」という欠点があります。
気合が入ってしまい、どうしても力が入ってしまうのです。
エネルギーもやる気もあるので多くの時間、多くの量を一気にやってしまいます。
運動やダイエットも同じです。

すると、どうなるでしょうか。
はじめからがんばって飛ばし過ぎると、すぐに息切れを起こしてしまう可能性が高くなります。
はじめはいいのですが、だんだんスピードが落ちてきてきます。
結局、数日後にはストップしてしまうことも。

まさに典型的な3日坊主です。

私も過去に何回もやって失敗してきました。
意気込みが強いぶんストップしてしまうと、そのたびに自己嫌悪です。

「がんばりすぎて失速する」それが最大のデメリットです。

 

「キリのいい日」から始めるときは、はじめからがんばりすぎない

それなら「キリがいい日」からスタートするときは、はじめからがんばりすぎないようにするのがいいのではないでしょうか。

 

気分を新たにしてくれる「キリのいい日」
上記のようにメリットはありますが、スタートでがんばりすぎるといったデメリットもあります。

メリットを最大限に生かすために「キリの悪い日」からスタートするのも一つの方法ですが、だからと言って「がんばりすぎない」とは限りません。

それなら、「はじめからがんばらない」ことを条件に「キリのいい日」からはじめてもいいのではないでしょうか。

・もう少しやりたいところでやめておく
・最小・最少からスタートする
・気合を入れない
・明日にとっておく
・80%を目指す
・腹八分目を目指す

など、工夫をすればデメリットをカバーできます。

それに加えて、メリットである

・「新しく始める」
・「再スタートする」
・「リセットする」

など、新鮮な気持ちでスタートできれば、「キリのいい日」は最高のスタートになります。

 

何かをはじめるときは、はじめからがんばりすぎず、「キリのいい日」からスタートしてみるはいかがでしょうか。

 

【編集後記】

楽しみにしていたAmazonの商品が色違いで送られてきました。
返品作業がめんどうです。

【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを

・マカダミアチョコレートポップジョイ(カラメリゼ) ロッテ

 

おしらせ 2  
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