高校野球。試合前日にやったトレーニングサポートの内容

はじまりました高校野球、秋の大会。試合前日のトレーニング。どんなサポートをしたのか紹介します。

試合前日の練習にて*試合前日の練習にて

 

試合前日のトレーニングサポートの条件

通常のトレーニングサポートではない試合前日のトレーニング。どんな状況だったのかをまとめてみました。

 

状況

状況は

・試合前日である
・9時から野球の練習をしており、トレーニングは11時30分からの30分間
・グラウンドである(普段のサポートは室内)
・気温は30度以上、日陰はない
・トレーニング道具はない
・参加人数はベンチ入りメンバー含め三十数人
・普段のサポートではコンディショニングトレーニングの機会が少ない

番外編
・医療資格がないため、マッサージ及びそれに類似することはできない&しない
・極力、選手には触れない(普段から)

考慮した内容

それらの状況を踏まえ、トレーニングサポートにおいて考慮した内容です。

・適宜休養はあるものの気温が高い
・日差しが強い
・新チームになって初の公式試合前日である
・トレーニングに使う道具はない
・十分に練習した後である
・カラダを完全に緩ませるのではなく、適度なハリを残したい
・ケガ人はいない
・レギュラー以外も参加している
・ペアストレッチをすることができない
(通常していない&ペアになると「じゃれあってしまう」)

普段はパフォーマンスアップのための筋力トレーニングをしています。
今回はストレッチなどを含め、試合に向けたコンディショニングを監督からお願いされました。
(試合に向けた調整中心)

 

以上、30分の時間内で最大限の効果を出すためにプログラムを行いました。

 

30分のプログラム

30分のプログラムです。

 

プログラムとメニューは違います。
「メニュー」と「プログラム」の違い。「メニュー」はお品書き。「プログラム」は給食の献立。

今日の目的は

「カラダに適度なハリを残しつつ、ストレッチしていく」
「練習後のクールダウンを兼ねる」
「できれば一つでも覚えてもらい、日ごろからベッドサイドでやってもらう(自宅)」

です。

優先順位は上からの順番です。

野球のボールを使ってセルフケア

普段はラクロスボールを使いますが今回は野球のボールで。

・お尻、腰部、太ももの横(大腿膜張筋)
・肩甲骨周辺、肩、大・小胸筋周辺

などをボールでコロコロしました。

ボールを使ってセルフケア。マメに、ほどよく、気持ちよく

痛いところ、またはその周辺はムリをせずに、ゆっくり圧迫するだけです。

グランドのためボールの転がりはよくありませんでした。
しかし生徒たちはカラダを器用に動かしてやっていました。

胸椎の伸展、回旋ストレッチ

胸椎の伸展と回旋は日ごろからのチームのテーマです。

両肘と肘から下を合わせてうつ伏せに寝ます。
片足は股関節90度、膝を90度にします。
上半身を左右、数回ゆっくり倒してキープします。

足を変えてもう一度行います。

日ごろからやっているのでうまくできています。

その後、四つん這いでやるバージョンもあり、それも実施しました。

ワールドグレイテストストレッチ

世界一偉大なストレッチこと「ワールドグレイテストストレッチ」です。

足を前後に開きます。

前足のスネが垂直、後ろ足は最大限に伸ばしたランジポジションです。
その状態から、前足と同じ手の肘を地面につけます。

前足と反対の手を地面につき、胸を大きく広げます。
(胸を開くイメージで。肩のストレッチではない)

最後は前足の左右に手をつき、前足の膝を伸ばします。

それらを数回、足を変えて行いました。

 

私は、いずれも

・無理をしないように
・フォームを崩さないように
・自分のカラダの感覚を感じるように

などと、声をかけながらサポートしました。

最後のシメは、もも上げ8秒、サイドステップ8秒を全力で

最後はもも上げ8秒間、サイドステップ8秒間全力で行いました。

 

せっかくリラックスして行ったストレッチ。
それをぶち壊すようにあえて激しい運動で締めくくりました。

これは何かの効果を求めてやっているのではありません。
最後に心拍数を上げるので、クールダウンとしても正解ではありませんし。
(教科書的には)

しかし、あえてやっています。
体力のある高校生にとっては全力の8秒間を2セットなど、なんともありません。

最後におこなう短時間のハードトレーニングは盛り上がります。
いい雰囲気で練習は終わります。
これで練習すべて終了ですから。

みんなで一緒に激しく行い、最後は拍手で30分は終了しました。
自然に、

「ヨッシャー」

との掛け声も。

いい雰囲気で終えた30分。
全体練習を含めた、試合前日の練習が終了しました。

 

私が今回、最も気をつけたことは、上記で書いたように

「カラダに適度なハリを残した状態で」
「暑いためパッと終了する練習(そもそも30分でした)」

30分でしたが最低限のサポートができました。
(もちろん反省点もありますが……)

 

何か参考になっていただければと。

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*追伸

次の日の試合は雨で順延。
その次の日は2対3で勝利しました。

チームは一回でも多く勝ち進んで欲しいものです。

 

【編集後記】

最近マスクの下につけるカップをいろいろ試しています。
トレーニングするときや、話すときマスクがパカパカするのがイヤなので。
花粉症の時期ではないため、多少隙間があっても大丈夫です。
カップのおかげで息もしやすく、マスクの口元も話すたびにパカパカしません。

マスクを取ったあと、口元に少しカップの跡が残るのが難点です。
とは言っても、おっさんの顔についた跡なんて誰も気にしませんが……。

 

 

 

【昨日のOnce a day】 一日一回新しいことを

・生茶ほうじ煎茶
・ある指導者保険に加入