24時間ジム。いつでもいけるは、いつでもいけない。

いつでもいける24時間ジム。金沢市にも続々とオープンしています。
私も入会していますが、いつもいけません。
なぜなら、いつでもいけると思ってしまうからです。

24gym24時間ジムにて

いつでもいける24時間ジム

 

昨年末から、25年近く入会しているスポーツクラブを休会し、
いつでもいける24時間ジムに通っています。

最近は、金沢市を中心に近隣の市まで、24時間ジムがぞくぞくとオープンしています。金沢市では老舗のスポーツクラブも4月からは、全国で有名な24時間ジムのフランチャイズなりました。

また世界4000か所、国内500店舗以上あり、すべての店舗の利用が可能
というのが売りの24時間ジムもぞくぞくオープンしています。

そのジムは、石川県には、金沢市内6店舗(1店舗オープン準備中)市外2店舗(1店舗オープン準備中)あります。

そのほか、違うグループの24時間ジムもオープンしているので、石川県は24時間ジム・バブルのようです。全国でもそうなんでしょうね。

私も、はやりに乗っかって、近くの24時間ジムに入会しました。

gym

25年ほど入会しているスポーツクラブは、大学生のころ、ほんのわずかな期間ですが、アルバイトをしていていました。
就職の内定もいただきました。(違う進路を選んだので、お断りをしました)

なので、とても愛着があり、退会もせずに継続し続けていました。
一時期はスタジオプログラムにもハマりましたが、最近はお風呂会員。

ジム、スタジオまったく使用せずに、お風呂だけ利用していました。
(もったいないですよね)
スキーやボードの帰りに入浴、リフティング練習の後に入浴、他でトレーニングして入浴など、銭湯がわりでした。

しかし、最終チェックインは22時21分。間に合わないこともよくありました。
そして、スポーツクラブあるあるですが、行こうと思った日に限って休館日なのです。

肝心のトレーニングは、朝、職場でやっていました。
仕事が遅番の時は、9時から1時間、公共の施設でトレーニングをして、
スポーツクラブに行き、お風呂に入って出勤していました。

よく考えると、公共施設にその都度、料金を払い、1万円以上するスポーツクラブでお風呂だけ入るとは、ぜいたくでした。

公共施設でのトレーニングもよかったのですが、一部、理解不足なのか、勉強不足なのか、少し納得がいかないこともあり、すこしストレスがありました。(いつか、記事にします)

そんなこともあり、スポーツクラブを、いったん休会し、
24時間ジムに入ってみたのです。

「一日一回新しいことを」ですから。

24時間ジムのメリット、デメリット

 

私が感じた24時間ジムのメリット、デメリットをまとめてみました。

いつでもいける

これが一番のメリットでしょう。24時間いつでもいけるのですから。

はじめの頃は、わざと早朝に行ったり、深夜に行ったりしました。

夜遊びをはじめてした、小学生の頃のようにテンションがあがりました。
また、だれもやっていない時間に、トレーニングしている自分に酔っていました。

偶然一人になったときは、プライベートジムのようでした。

器具がいい

器具、いわゆるマシンがいいのです。フリーウエイトも充実していますし、本格的なマシンがたくさんあります。

HAMMER STRENGTHのプラットホームは、オリンピックリフティングをしたい私には最高でした。

ムキムキな人が多いのがうなずけるマシンばかりです。

ロッカーにカギをかける必要がない

トイレとシャワールーム、更衣室以外はカギがありません。
防犯上、死角をつくらないためでしょう。さすがに財布をむき出しには置きませんが、カバンに入れて扉のない棚に入れておけば安全です。

顔認証をしているでしょうし、もし置き引きでも、したらすぐに御用です。

私は、トレーニングできるウエアーで行くので、更衣室に一度、荷物を置かなければ、いけないスポーツクラブは面倒です。

入って→荷物置いて→すぐにトレーニング開始

は、

会員証見せる→更衣室→ロッカーに荷物→カギかける→カギ携帯

から比べるとストレスフリーです。

スタッフ不在の時間帯がある

これは、判断は分かれますが、自由度が増します。他のお客さんもいるのでもちろん、マナーは守ります。
あいさつしたり、世間話をしたり、しなくていいのもメリットでしょう。スタッフと仲良くなれないのは残念ですが、スタッフが多ければ
苦手な人もいるはず。
これは、お互いに、いいのではないでしょうか。

いいことばかりですが、
デメリットもあります。

デメリット。「まさか!」の人もいる

たまたまなのか、時間帯が悪かったのか、わかりませんが、まさか!と思う人も多いのです。

言葉が悪いですが、やばい人です。

・長靴でトレーニング
・とんがったホストが履くような靴でトレーニング
・ジーンズでトレーニング+後ろポケットにチェーン
・ダンベル器具をやたら落とす→室内響きわたる
・マシンをガシャガシャやる人
・うめき声がハンパない人
・ベンチで寝ている人
・同じマシンを延々とやっている人
・素肌に模様の方が多い

などです。ある早朝、ベンチプレスのベンチでいびきをかきだす人が。

脳梗塞だと思い、慌てて駆け寄より意識を確めたら、
寝ているだけでした。
「ごめん、ごめん、寝ていた」

洒落になりません。

もしもの時

まさかの人がいるので、もしもの時が不安です。

健康のためのトレーニング。
トレーニングコーチの私が最も気をつかうのが安全。

もし、スタッフがいない時、

・ベンチプレスでつぶれたら(失敗して挟まれたら)
・脳梗塞になったら
・大けがをしたら

連絡ボタンを押すと警備員がくるでしょうが、タイムラグがあります。
一人しかいなかったらそもそも、ボタンは押せません。

・もし喧嘩があったら
・殺傷事件があったら……

スタッフがいるのと、いないのでは大きな違いでしょう。

システムはよくわかりませんが、監視カメラで誰かが、
24時間、交代で見てくれているのでしょうか?
不安です。

いずれ、残念なことに大きな事件があり、規制がかかるでしょう。
素人の予想ですが。

スタッフが常時いないのが、メリットであり、最大のデメリットでしょう。

それ以外は、本当に合理的で、スマートなところがいいのですが。

いつでもいけるは、いつでもいけない

 

いつでもいけると思って入会した24時間ジム。私はいつでもいけませんでした。

正しく言うと「いつでも行けると思うと、あとで、あとで」
となってしまい、結局行けないのです。
時間が決まっていれば、「無理してでも行こう」となるのですが、
いつでも行けると思うと、いく決断が鈍くなります。

・あとでいいや
・昼に行こう
・夕方行こう
・夜行こう
・深夜に行こう
・明日の朝、行こう

エンドレスです。私だけかもしれませんが。

まるで、締め切りが近いと、すぐにやるのに、
締め切りが遅いと、直前までやらない仕事のようです。

いつかしよう、いつかしようと思ってばかりの、
いつかやりたいことのようです。

いつか、いつか、いつか。
いつでも、いつでも、いつでも。

同じように聞こえてきました。
まさに、「ザ・先延ばし」です。

いつでもいけるは、いつでもいけないのでは、ないでしょうか。
いつかいこうは、いつまでたっても、いけないのではないでしょうか。

 

いつでもいける24時間ジム。
メリットを最大に生かしてトレーニングをしましょう。

 

【編集後記】

喉の痛みは少し減りましたが、せきが出てきました。
最近は、せきに対する世間の目はきびしいですから、
マスクは欠かせません。
食欲はあるので元気なんでしょうが、そろそろ減量スタート期間です。

 

【昨日のOnce a day】1日1回新しいことを

ある連絡もらう
ある決断

おしらせ 2  
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