時間の流れは人によって違います。相手と流れが違うと思えばあわてることはありません。

時間の流れは人によって違います。流れている時間が、人とは違うものだと思えば、イライラしたり、あわてたりしないものです。

自分の時間と相手の時間*有楽町にて

 

時間は人に与えられた平等なものと言いますが…

「時間は人に与えられた唯一の平等だ」と言われます。

・1年365日
・1日24時間
・1時間60分
・1分60秒

それが多い人も少ない人も誰一人いません。

年齢を重ねた人がよく言うのが、
「一日が早い」「一年がアッという間」

先日、祖母が孫に対して
「おばあちゃん、年取ると一年早いわ。Sちゃんは一年長いでしょ」

その質問に、ちょっと考えて
「長い日もあるし、短い日もある」

想像していない言葉を発し、大爆笑してしまいました。

時間の感じ方に関する説はいろいろありますが、上記に挙げた
時間は誰もが同じ時間です。

相手の時間も自分と同じように流れているという錯覚

時間は同じだと言っても流れている時間は人によって違います。
大人になれば、そうだとわかっているものの、自分と同じだと錯覚してしまうものです。

 

私も最近、錯覚してしまいました。
友人に、ある返事が欲しくて、メールをしました。
今になって思えば、締め切り間際に、慌ててメールした私の責任です。
しかし、その時は自分の時間の流れだけしか考えていませんでした。

「自分の時間の流れだけしか考えていなかった」と書けば、もっともらしく、いい子の発言ですが、言葉を変えれば自分勝手だったのです。

少しあわてている自分がいて、返信をあわてて待っていたのです。
私の時間の流れの中ではあわてているのですが、相手にとっては「そんなこと知ったこっちゃない」です。

頻繁に送受信チェックをしても返信がありません。
それはそうです。相手には相手の時間が流れているのですから。

結局、夜遅くにメールが届きました。
もちろん締め切り前でした。
私が指定した締め切りをちゃんと守ってくれていたのです。
私だけが、勝手に焦っていたのでした。

それにふっと気がつき、相手の時間の流れは自分とは違うものだと、
またまた確認したのです。

私のパソコンのメールボックスとスマートフォンの受信ボックス。
両方には、相手に返信しなければいけない返信保留のメールがいくつかあります。

もちろん締め切り前ですが、自分の予定を確認したり、修理の否かを考え中だったりするメールです。
私の時間の流れなので、まだ返信していませんが、相手からすると
返信を今か今かと待っているかもしれません。

自分のことになると急ぐこともあるのに、相手に対しては
「締め切り前に出せばいい」という自分がいます。

そんなもんなのです。
(もちろんなるべく早く返信するようにしていますが)

相手の時間の流れも考慮する。できなければあわてないように余裕を持つ

相手の時間の流れを尊重することも大切です。自分の時間の流れと同じように思っていては、ときどきあわててしまいます。
相手の時間の流れに合わせられないのであれば、こちらがあわてて返事をもらわなくてもいいように工夫しなければいけません。
そんなシーンを避けなければいけないのです。

 

相手の時間の流れを考慮したり、
相手の時間の流れに合わすことができたりすれば理想です。
しかし、なかなか上手くはできないものです。

余裕があればいいのですが、油断をしてしまうと
相手には自分と同じ時間が流れていると錯覚してしまいます。

そうならないように、

・相手は相手の時間が流れている。
・自分と違う時間が流れているものだと考える。
・あわてなくてもいいように、余裕をもって対応をしておく。

あわてて返事をもらわなければいけないシーンをなくすことが、
相手の時間の流れを尊重し、自身があわてない方法ではないでしょうか。

相手の時間の流れ、自分の時間の流れ。
少し意識すると何か変わるのではないでしょうか。

 

【編集後記】

昨日は一日セミナー。
懇親会は横浜プリンスホテルでした。
ビッフェ形式でしたが、「バイキング」と連発する私に
「ビッフェ!」と軽く教えられ。
ビッフェが食べ放題は日本だけらしいですね。
ビッフェでスマートに、たくさんいただきました。
とてもおいしく、楽しい時間でした。

 

【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを

・蕎麦いまる
・横浜プリンスホテル 新横浜
・新横浜レンタル会議室
・佐藤水産
・珈琲酒ソーダ割

おしらせ 2  
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