伝えすぎても伝わらない。1つ伝えて0.5知ってもらう

人に多くのことを伝えても、思いのほか伝わらないもの。1つ伝えて0.5知ってもらうようにしています。

北千住北千住 なんのお店かわかりません。

 

たくさん伝えても伝わらない

人に何かを伝えるとき、良かれと思って、多くのことを伝えがちです。たくさんのことを伝えても、あまり伝わらないときが、あるのではないでしょうか。

 

人に何かを伝えるとき、その分野が得意であればあるほど、多くのことを伝えたくなります。

人に何かを聞かれたとき、その分野が詳しくあればあるほど、多くのことを伝えてしまいます。

そんなとき、ポカーンとした顔をした相手に出くわすことは、ないでしょうか。
さすがに大人ですから

「そこまで聞いていない」
「もういい」
「分かったわかった」

とは、言いませんが、そんな表情を浮かべています。
私はそんな場面を残念ながら、時々つくってしまいます。

「うっ、修業が足りない」

と思って反省です。

伝えすぎて迷惑がられた

先日も大失敗。一生懸命、伝えすぎて最後は迷惑がられました。

 

ある飲み会。私の横に座ったランニング好きの先輩が、これまたランニング愛好家の人とランニング談議で盛り上がっていました。
しばらく会話を聞いていましたが、突然、私に

「トレーナーだろ。やっぱり体幹で走ったほうがいいの?」

と聞いてきました。

私は「????」と思いつつも

・体幹の定義
・いわゆる体幹トレーニングもいいけど、直接ランニングには影響しないこと
・もし体幹を鍛えたいならスクワットを
・障害予防にはウエイトトレーニングを
・ウエイトトレーニングは軽いウエイトで40回連続とか、やってもあまり効果がないこと
・お尻を鍛えること

など、たくさんのことを伝えてしまったのです。
以前、1度世話になった方。先輩のことをおもい、
アドバイスをしたつもりでした。

しかし、それは余計なお世話でした。

先輩のことを、おもったことも私の勝手
アドバイスをしたつもりも私の勝手
先輩には迷惑な話だったんでしょう。

「そんなこと言われても、一般ランナーだし、
記録を狙っているわけでもないし」

 

「相手に、ひかれることない?」

とまで、言われてしまいました。

ショックでした……。
当時は。

こちらが良かれとおもって言ったこと。相手には迷惑でしかなかったのでしょう。

言い訳をすれば、一方的に話したわけでもなく、もちろん上から目線でもありませんでした。
分かりやすく話したつもりでした。

しかし、そう先輩に言われるのですから、私の失敗です。
私がまずかったのです。

 

・相手の求めていること
・相手の理解するスピード
・相手の知識
・あまりアドバイスされたくない性格
・私を本心ではあまり認めていない

など、もっとよく考えて、話をすればよかったのです。
相手に不快の思いをさせたのですから、こちらの失敗です。
やっぱり、一度に多くのことを伝えるのはダメなんです。

「そうですね、安定した走りになれば、いいかもしれませんね」

などと、言えばよかったのかもしれません。
もしそれで話が終われば、違う話題になったでしょうし、さらに聞きたいことがあれば、また質問してきたでしょう。
その質問を待って、1つずつ話していけばよかったのです。

相手にとって、私の独りよがりの演説に思えたのかもしれません。

そう思わせる出来事でした。

 

1つ伝えて、0.5理解してもらう。その繰り返し

多くを伝えても伝わらないのなら、1つだけ伝えて0.5理解してもらうと思ったほうが、気持ちは楽かもしれません。

 

先輩の話でもそうでしたが、多くを伝えてもなかなか伝わりません。

もちろん、私の伝える言葉の選び方や伝える技術に問題があったのでしょう。
相手が求めていない、無償のアドバイスだったこともあるでしょう。
有料で相手の求めていることのアドバイスならば違うかもしれませんが。

私が逆の立場だったらどうでしょう。
考えてみました。

たとえば、道の詳しい人に、方向オンチの私が道を聞いたとします。

私は方向オンチ⇒方向オンチ克服は諦めました。人に迷惑かけない工夫

丁寧に教えてもらっても、私には、よくわかりません。

「ココまっすぐに行って、右曲がって、十字路を左に行って
赤い建物を右に見て、高架をくぐって……。」

たくさん教えてもらっても、途中でわからなくなります。
そんなときは、

「あの、赤い建物を目指して行ってください。そこで人にまた聞いてください」

と言ってもらったほうがいいのです。

1つ教えてもらって半分知る感覚でしょうか。

 

このように、たくさん伝えても、なかなか、伝わらないものだと思ったほうがいいでしょう。気持ちも楽ですし。

1つ伝えて半分理解してもらう。それを繰り返す。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、わかってもらえることのほうが、いいのではないでしょうか。

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私は、トレーニングをコーチするのが仕事ですから、多くのことを人に伝えなければいけません。
成果や、結果を出してもらうには、伝えたことを、
相手に理解してもらわなければいけません。

相手より、その分野は、少しだけ詳しいですし、得意でもあるわけです。
相手のことをおもい、伝えたい気持ちでいっぱいで、どうしても多くのことを一度に伝えてしまうときがあります。

そんなときは、

「1つ伝えて0.5理解してもらう。その繰り返し」

です。

 

【編集後記】

昨日、バーが、のどに直撃し声が出なくなりました。
念のため、耳鼻咽喉科に行きました。
鼻から内視鏡を入れられました。
「おえっ!」
声帯が赤く内出血を起こしていました。

それ以外、異常なし。
よかったです。

 

【昨日のOnce a day】1日1回新しいことを

ダイソーでマスク購入
ある仕事決定の連絡

おしらせ 2  
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