シンプルなマイルール。先に決まった予定を優先に。

仕事でも、遊びでも、決まったらすぐに予定を入れるようにしています。そのため、あとからきたお誘いは断るというシンプルなルールにしています。

新横浜にて*新横浜にて

 

予定が重なると

仕事でも、遊びでも、日程が重なることよくあります。遊びの誘いが重なれば迷うことも楽しみの一つです。
しかし困るのは遊びの予定日に仕事の依頼が重なることです。

勤めているときは、仕事が優先だと思っていましたし、何も迷うことなく、そうしてきました。
それが勤め人の義務だと信じて疑いませんでした。
(職場や同僚には理解があり、比較的自由でしたが……。)

ですが、フリーになればそれも、もっと自由になります。
自由だからこそ、迷うこともあり、悩んでしまうのです。

遊ぶことは体験することだと言ってしまえば、それも投資です。
遊びでたくさんの経験や、新しい体験をすることは最大のインプットにつながります。
自分にとってのプラスです。

しかしお金のことだけを考えれば、お金を使うことになり、なくなっていきます。
(マイナスになります)

仕事は時間を使いますが、多少なりとも料金を頂くので、
お金のことを考えればプラスです。
ひとりで仕事をしていれば、
一回の仕事=収入源
のときもありますから、仕事を休めば収入はないのです。

 

遊びの予定の日に仕事が入ったら

遊びの予定日に、あとで仕事の依頼が入った場合は仕事を断るようにしています。
理由は先に決まった予定を優先にしているからです。
先に決まった予定を優先にするというシンプルなルールにしています。

 

先日も、以前からなかなか予定があわず、延び延びになっていた会合がありました。
顔合わせと言えばそうですが、懇親会が主な目的ですから、遊びかもしれません。

遊びと言うと、子どもぽいので、仕事ではない予定と言いかえましょうか。

2週間後のある日、みなさん都合がよくその日に決まったのです。
お店の手配等もしていただき、楽しみにしていたのです。

しかし、それが決まった直後、サポートの依頼があったのです。
上記のように、片方はお金を使う方、もう片方はお金を頂く方です。
サポートの仕事も楽しく、無理にやっているわけではありませんから、
困るのです。

楽しい仕事ができて、収入を得る。

どうしてもそちらを選びそうになります。

打ち合わせの日程も2週間後です。それも決まったばかりですから、仕事が入ったと言えば欠席、
もしくは中止・延期にしてくれたでしょう。

しかし、そのようにはしませんでした。
その日のサポートの仕事は断ったのです。

理由は「先に決まった予定を優先にする」とシンプルなルールがあるからです。

なぜそのルールを決めたのか。
そう決めなければ、金額や条件で迷うことになるからです。

 

シンプルなルールは迷わないため

「先に決まった予定を優先にする」というシンプルなルールにしているのは、条件などで迷わないためです。

 

ひとりでやっていますから、仕事は自分で決めなくてはいけません。
もちろん条件や金額なども選ばなくてはいけないのです。
ひとりですから、広く浅くはできません。

人やチームに真剣に向き合うために、この仕事をしているのですから、
広く浅くというのは本来の目的ではないからです。
もちろんこれは私の場合に限ります。
多くの人と接し、たくさんの方のお役に立つ仕事の素晴らしさもありますし。

ひとりだからこそ、たくさんの仕事ができるわけでもなく
条件などを選んでいるのですが。

このルールがなければ、選ぶことを迷ってしまうのです。

例えばAから仕事の依頼があったとします。
3日ほど考えているうちに、新たにBから仕事の依頼があるとします。

・AとBはどちらの条件がいいのか
・どちらがおもしろい仕事なのか

などと迷ってしまうのです。
迷うだけならいいのですが、
「Aの仕事を受けると、あとから更に条件のいい仕事がくるのでは」
と思ってしまうのです。

以前、苦い経験があります。
小規模の講習講師を頼まれたのですが、正式な返答をする前に、
大規模な講習講師を頼まれたのです。
開催日は同じでした。
大規模な講習会は講習時間も長く、初めて行く大きな会場だったのです。

同時期の依頼ですから、小規模の講習会を断ってもいいわけです。
大規模な講習会があるとはわからないのですから。

しかし、当時の私も「先の依頼を優先する」といった気持ちがあったので
大規模な講習会を断ったのです

今の私ならそれでいいのですが、当時の私は今よりまだ修業が足りなかったのか、
断ったあと、「うじうじ」していました。

・大人数の前でやりたかったな
・あの会場に立ちたかったな
・小規模の講習会は時間も短いし…
・小規模の講習会断ればよかったかな

などと、ずっとひとり問答をしていたのです。

そのとき、ふと気がついたのです。

「こんな気持ちで小規模の講師をするのは失礼だ」
と。小規模の参加者から見れば、

「うじうじ問答しているくらいなら、別にここでやってもらわなくてもいい」

と、きっと思っているでしょうし、私が参加者ならそのように思うと気がついたのです。
とても失礼なことをしていたなとも。

そのことに気がつき、そのあと気持ちよく小規模の講習会に臨むことができたのです。
それが今のルールのきっかけになりました。

(結局、小規模の講習会後、参加者の方が、別の依頼をしていただけました。
大規模な講習会には信頼できる方を紹介し、講師の方もいい経験になったと喜ばれましたし、
主催者からも喜ばれました)

本来は、講師の依頼を受けた時点で、自分の軸をはっきりさせておかなければいけません。
こんな講習会なら引き受ける、こんな講習会ならどんなに条件が良くても断る
といった基準を持っていなければいけないのです。

このような経緯があり、今のマイルールになりました。

だからといって、人がみんなそうしなければいけないとは思っていません。

仮に先に挙げた顔合わせの参加者の誰かに急遽仕事が入り、欠席しても、
中止や延期になっても、もちろんかまわないのです。

私が迷わないためのマイルールだからです。

 

【編集後記】

父親に付き合いヤマダ電機へ。
父は1月23日に発売されたニューパソコンを購入。
真っ赤なノートパソコンのチョイスはさすがでした。
帰ってから私がちゃっちゃと設定をしました。
(何とかできました)

色がきれいで気に入ったようです。

 

【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを

・一六タルト 四国松山 友人からの土産

おしらせ 2  
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