クリーニング。「せんたく保管」利用してみた。

「せんたく保管」を利用してみました。クリーニングクリーニングに出す冬物6点

保管場所はあるけど「せんたく保管」を利用してみた

そろそろ、冬に着たコート類をクリーニングに出す時期。今回は「せんたく保管」を利用してみました。

「せんたく保管」とは(株)ヤングドライ(本社・富山市野々上)が行っているサービスです。

・自宅から専用の袋に入れて宅配便で送るだけ
・最大9か月保管
・必要な季節に配達

といった商品です。
さっそく、クリーニング店に行き、衣類回収キットを購入してきました。
衣類回収キッドは2種類あります。

・6点パック(6枚まで可能、税抜き6800円)
・12点パック(12枚まで可能、税抜き10800円)

今回は6点パックにしました。1点あたり1133円です。
「せんたく保管」を使わずに、1点ずつ、クリーニングに出せば、もう少し安くなるでしょう。金額は少し高いかもしれませんが、保管料を考えるとそんなものかもしれません。

私は、収納スペースに困っていませんでしたが、一度やってみたかったのです。
だから、料金にはこだわりませんでした。

自宅に戻り、回収キッドを開封です。キッド
回収バックと、申込書、宅配便着払い伝票が入っています。
申込書にクリーニングに出すものを1点1点記入します。

・アイテムの種類(上着、ズボン、コート、ダウンなど)
・ブランド名と色

少し面倒な気がしましたが、必要なことでしょう。
記入する個所は最低限で、書きやすくなっていました。
配達希望の欄もあり、本格的に寒くなる前の11月1日と記入しました。

たたむ6枚をたたみました。ダウンジャケット2点、Pコート1点、ジャケット1点、ロングコート1点、ハーフコート1点。結構な厚みになり、入るか不安でした。

バック2申込書を入れて、ファスナーを締めました。ぎゅうぎゅうでしたが、ダウンをつぶし、何とかファスナーは締まりました。バックが少し伸びたため、今回は大丈夫でしたが、厚手のコート6点だと厳しかったかもしれません。バック3
手順書には、「配送中バックが開いて衣類が、汚れるのを防ぐため、ファスナーには同封の結束バンドをしてください」と書いてありました。
しかし、どこを探しても結束バンドが見つかりません。
まさかの同封忘れです。「結束バンドなら何でもいいだろう」と思いつつも再度お店へ。もらってきました。
あらら、自宅にあるのと同じでした。二度手間でした。
結束バンドを締めて、宅配便業者に連絡し回収を待つだけです。

結束バンド
結束バンドを、逆の穴から無理やり入れてしまい、外すことも締めることもできなくなりました。結束バンドの意味がありません。。
何をやってるんだか。自分の不器用さを笑ってしまいました。

せんたく保管のメリット

初めて利用して感じたメリット

お店に持っていく手間が省ける

Yシャツやジャケットを数点持っていくならば、軽いのですが、冬のコート、ダウンジャケット数点になると、かさ張りますし重いです。
自宅で回収バックに入れ、宅配業者に回収してもらえるのは助かります。

収納スペースが空く

冬物6点はそれなりにスペースをとるもの。私の場合は困っていませんでしたが、収納スペースが限られている人にはいいのではないでしょうか。真夏にダウンジャケットを着ることもないでしょうから。

保管状態の心配がない

信用できる業者かどうかが、決め手ですが、信じてみましょう。保管場所は自宅よりも、ましでしょう。ウール製品は、湿度や虫対策に気を使います。夏には30度を超すであろう室内に置いておくよりも、いいのではないでしょうか。業者の保管場所をみたことは、ありませんが、劣悪な環境ではないでしょう。

お店に取りに行く手間が省ける

お店に持っていく手間が省けると同時に、取りに行く手間も省けます。
クリーニングの怖いところは、取りに行くことを忘れることではないでしょうか。すぐに必要なものは取りに行きますが、冬物など、すぐに必要でないものは、取りに行くことを、先延ばしにしてしまいます。忘れてしまうこともあります。
そのため、希望日に配達してくれるのは助かります。

せんたく保管のデメリット

メリットがあればデメリットも

申込書の記入が面倒

対面ならいざ知らず、宅配便を介してですから記入の必要性はわかっています。
理解していますが面倒です。店頭だとチェックしてくれ、預かり票をもらうだけですから。

一度お店に行かなければいけない

どうせなら自宅で完結したい。わざわざ、衣類回収キッドを購入しに行くのは面倒。という思いがありました。お知らせハガキにはネットで、できると書いてなかったので。
後でホームページを確認したら、ネットで注文できるとのこと。事前に確認すべきでした。そうすれば結束バンドがないというトラブルもなかったでしょう。
このデメリットはすぐに消えました。

11月まで確認できない不安

数は少ないでしょうが、クリーニングにおいてもトラブルはあるもの。いつもは、衣類を取りにいったとき、お店の人と確認をします。もし、付属品の紛失などがあれば、すぐに対応できるでしょう。しかし6か月後だと、紛失物の戻る可能性は低くなります。今回は、取り外しのできるフード付きダウンも出しました。それが不安です。

「11月にいい状態で戻ってくるのか」の不安

11月に配達を希望しました。その時にはいい状態で戻ってくるのか気になります。クリーニングに出したものは、決して安くないものです。(私の持ち物としては)
いい状態で戻ってくるのか、気になります。

 

以上、メリット・デメリットを書いてみました。

デメリットの多くは、初めて、利用する故の不安ばかりでした。11月になり、良い状態で戻ってくれば、デメリットの多くはなくなります。そうなると利用する価値が上がるのではないでしょうか。

今回は自宅に収納スペースがあるにも関わらず、「せんたく保管」を利用してみました。
家族には「ぜいたくだ。もったいない」と笑って言われましたが、やってみたかったのですから、しょうがありません。今日も1つ、新しい体験ができました。

おまけ

「せんたく保管」によって、余裕ができた衣類スペース。夏の服で埋めないよう、気を付けなければいけません。

「せんたく保管」の商品、店頭でキッドを買うと税抜き6800円。ネットだと税抜き6400円でした。あらら。。

おしらせ 2  
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