文章を書くときに、よくある間違い。私のクセ。

文章を書くと、あとで必ず誤字脱字や言葉の間違った使い方を発見することがあります。
文章を書くときの私のクセも出るのでしょう。どのような間違いがあるのか、まとめてみました。

160以上の記事を書いてきて

4月1日よりブログを書きはじめました。なんだかんだ言いながら、160以上の記事を書いていますが、なかなか上手くは書けません。

文章の面白さや記事の選び方は、「センス」でしょうが、言葉使いの間違いや、誤字脱字などはセンスがなくても防げるはずです。
ブログをアップする前には1度、文章を見直すのですが、毎回同じようなところを間違えています。

どんなところを間違えるのか、紹介します。

 

よく間違えるところ

注意していますが、よく間違えるところがあります。もちろん以前よりは少なくなってきていますがまだまだです。
どんなところを間違えるのか、みていきます。

 

重複して書く

さすがに「馬から落馬」や「頭の頭痛」など重複して書きませんが、似たようなことは書いてしまいます。

例えば、
「何度もこのトレーニングのやり方は危険だ、とよく言っていました」

「何度」と「よく」は重複する言葉です。

正確には、
「何度もこのトレーニングのやり方は危険だ、と言っていました」でしょうか。

また、
「理想のトレーニングは、誰でも安全にできるトレーニングです」

間違ってはいませんが「トレーニング」という文字が重複します。

すっきり書くには
「理想のトレーニングは、誰でも安全にできることです」とか
「誰にでも安全にできるトレーニングが理想です」
にしたほうがいいかもしれません。

「同じ言葉」と「同じ意味」の重複は避けるようにしています。
そうすれば文もすっきりします。

「という」「こと」「ということ」をなるべく使わない

この3つの言葉をなるべく使わないようにしています。すぐに使ってしまうからです。

この言葉を使うと長い文章になってしまいます。
これは私の文のクセで、多用する傾向があります。

例えば、
・トレーニングは楽しまなくてはいけない「こと」
・トレーニングコーチ「という」仕事は
・練習しなければいけない「ということ」を何度もいった「こと」

かぎカッコの中は違う文字、もしくはなくても通じます。
あってもおかしくないのですが、多用してしまうと自分で読んでも
しんどくなります。

対策としてデスクトップのモニター横に
「という」「こと」「ということ」と書いた
付箋を貼っています。使わないように注意喚起です。

読点(、)を打つところに気をつける

一番の苦手です。どこで打てばいいのか、わからなくなります。

原則は意味の切れ目に打つのですが、ときどきわからなくなってしまいます。
本などを読むと、読点の位置は

・長い主語のあと
・冒頭の接続詞や副詞のあと
・時間や場面が変わるところ
・かぎカッコの代わり
・ひらがなやカタカナ、漢字が連続するところ

と、書いてあります。
どうしても多く打ってしまいます。一見わかりやすいように見えますが
読むと詰まってしまうのです。
なるべく打たないようにしています。

「~たり、~たり」

これはよく間違えます。一般的に「~たり」は繰り返して使います。
「~たり、~たり」のように2つ以上並列して用いるのが原則です。

「読んだり話した」ではなく「読んだり話したり」が一般的です。

ブログの後はワードの校閲でスペルチェックと文章校正をするのですが
よくワード様に注意をされます。

ワード様に「チェックされたり、注意されたり、します」
正しい使い方です。

 

「て・に・を・は」の使い方

「て・に・を・は」の副詞の使い方です。できているようで混乱しています。
副詞の使い方はとても手ごわいです。

「トレーニングを悩んでいる」ではなく
「トレーニングに悩んでいる」が一般的です。

「トレーニングで頑張る」→「トレーニングを頑張る」

など、気をつけなければ、間違いがたくさんあります。
話し言葉と書き言葉を混同すると間違いやすくなります。

 

以上、よく間違えるところでした。

 

間違いがあると恥ずかしい。でも書かなければ上手くならない

平均3時間以上、長いときで4時間以上の時間がかかるブログ。
「あの程度で」と思われるかもしれませんが……。
それだけ時間をかけて書いた文も、あとでみると、内容はどうであれ
間違いだらけです。自己嫌悪におちいります。

しかし、恥ずかしくても書き続けなければ上手くならないと思っています。

文章に関する本をたくさん読みました。そして今も読んでいます。
それでも残念ながら、上達はしません。

文の上手、下手は仕方がありませんが、おかしな文章や誤字脱字は落ち込みます。
すぐに気がついて直す場合はいいですが、ずっと前に書いた記事に
大きな誤字脱字を発見したときは恥ずかしくなります。

「こんなに長い間、気がつかないなんて」と

しかし、どうしようもありません。
毎回、気をつけていても間違いますし。
気がついたときはシレっと直すようにしています。

ベストセラー作家の本でも、学術辞典でも初版は誤字脱字があるそうです。
それを聞くと少し楽になります。

下手は下手なりに、どんどん書いて練習する。
間違いを発見したらあとでシレっと直す。
そんな気持ちで毎日書いています。

 

毎日、文章を書いていて、できるようになったこと。まだ、できないこと

 

【編集後記】

明日は朝から車で隣の県へ。
少しだけ、話す仕事をしてきます。
楽しみです。

 

【昨日のOnce a day】一日一回新しいことを

・炭火焼き親子丼
・鍛冶二丁

おしらせ 2  
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