恥骨筋のストレッチ。サッカー選手はぜひ

サッカーやラグビー、スキーなど、足をひねる動作が多い競技をしていると股の根元が痛くなるときがあります。
そんなときは恥骨筋のストレッチをやってみましょう。

*モデルNさん

 

足をひねる動作が多い競技

足をひねることが多い競技。
たとえば、

・サッカー
・ラグビー
・アメリカンフットボール
・スキー
アルペン、クロスカントリー
・スケート
アイス、ローラー、インライン
・ホッケー
アイス、フィールド
・自転車
・競歩
など。

とくに、足を内側にひねり、ボールをコントロールするサッカー選手は
股関節の内側、股の付け根が痛くなりやすいものです。

カラダの正面、下半身の大切なところ(恥骨)から太ももの骨(大腿骨)に向かって
斜めについている筋肉を恥骨筋といいます。

その恥骨筋を使いすぎると、硬くなり、炎症をおこすことがあります。
ひどくなると、走ったり、ボールを蹴ったり、立ち上がったりすると痛みます。

恥骨炎、正式には恥骨結合炎といいます。

もし痛くなれば、病院を受診し医師の診断を受けることが必要です。
しかし、股関節が硬く、ときどき痛くなることがある人や、予防をしたい人は
恥骨筋のストレッチがおすすめです。

 

恥骨筋のストレッチ方法

恥骨筋のストレッチの方法です。

①すわり、膝を曲げ、片方の足は後ろにまわします。
片方の足は、カラダの前に折り曲げます。

太ももの前に足の裏が来るのが理想ですが、
股関節が硬かったり、膝が十分に曲がらなかったり、太もものボリュームがあったり
した場合は、写真のようにならなくても大丈夫です。

軽く膝を曲げられればいいです。
(この姿勢だけでもストレッチになります)

②カラダ全体を、後ろにまわした足の方向にゆっくり傾けます。

ムリをしなくても大丈夫です。
カラダをうまく傾けることができなくてもいいので、カラダ全体を
後ろの足の方向に向けましょう。
(個人差があります。決してムリをしなくてもOKです)

気持ちのいいところまで傾けましょう。

20~30秒間キープをしてもいいですし、
5秒間傾け、リラックスをして(戻して)再度5秒間、傾ける方法でもいいです。
(私は5秒傾け、リラックスするのが好みです)

 

とても簡単なストレッチ

このストレッチは、後ろにまわしている足側の

・恥骨筋
・内ももの筋肉
(短内転筋、長内転筋、大内転筋、薄筋)
などの筋肉がストレッチされます。

とても簡単なストレッチですが、気持ちよく伸ばすことができます。

私もスキーシーズン、左足をひねるのが苦手なのか、それとも使いすぎるのか
わかりませんが、左足の付け根が痛くなります。
そのためスキーのシーズン中、このストレッチをよくやっています。

この効果なのかわかりませんが、いつも大事には至りません。

10年前、サッカーをしていて恥骨炎になった人に相談を受けたのですが、
当時の私はこのストレッチを知りませんでした。
このストレッチを伝えることができなかったのは後悔です。

恥骨筋ストレッチをやって恥骨炎の予防をぜひ。

 

 


■今日のあとがき

5/13(月)土日の疲れからか、珍しく爆睡。
7時過ぎまで熟睡でした。
以前ならスッキリでしたが、いまいちカラダが重く……。
歳のせいだと、二度寝をしても思いません。
10時過ぎにファミレスへ。
明日のプログラムを考え、こまごまとした仕事も。
ブックオフへの店舗発送済の本を取りに行きました。
絶版の本でしたが220円(ラッキー)。
そのほか5冊の本を購入してきました。
午後はウォーキングとブログ。
早々に寝ました。

 

■Something new Once a day
(一日一回新しいことを)

・りんごクリームパイ(お土産)

 

■期間限定「減量日記」
3/14
減量11日目。

現在体重66.45㎏
(目標61.00㎏)
6/8まであと25日

おしらせ 2  
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